
今でもさほど古さを感じさせない軽快なリズム隊にのってしなやかに切り込む、ちょっと凛々しく適度に乾いたシャロン・ブライアントの声が爽快です。朝の地下鉄や動き出したオフィス街に意外なほどしっくりきます。あくまで個人の感想ですが。
Atlantic Starrというと、日本でも歌謡曲なみにヒットした ”Always”に代表される健全バラード路線の人たち、とのみ記憶されている方が圧倒的に多いかと思います。が、初代女性ボーカリストのシャロンがいたころは、なかなかに小粋な音を創っていたのです。
女性ヴォーカルが、過剰にタフだったり、センシュアルだったり、ビッチだったり、コケティッシュであることを求められていなかった当時が、ちょっと懐かしい。
こちらで聴く事ができます。
http://www.youtube.com/watch?v=XzK-XEcpaS0
GOYAAKOD@ファッション通信NY-PARIS

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