2006年度に発表されたフランス人男性の平均身長は175.6cm、女性で162.5cm。
高身長で有名なオランダでは,男性の平均身長181.9cm、女性170cm。
また,スウェーデンでは,男性180.9cm、女性167.2cm。
さらにアングロ=サクソンの英国では,男性177cm、女性163cm。
ラテン系のフランスは,やはりゲルマン系の国々の人々に比べるといささか小柄である.
では日本は?
こちらは比較対象としては古い統計だが,平成7年度「体力・運動能力調査」による20歳のデータによると,男性171.1cm,女性158.4cmとのこと.
日本人は,フランス人より約4cm,オランダ人に対しては約10cm小型だといえる.
この体型の差異は,生活の細部において予期せぬ障壁を作り出す.
男性にしか経験できないことだが,トイレに行った際,日本とは「高さ」が違うことに,思わず苦笑いをしてしまう人も少なくないのではないだろうか.
人生において,時に「背伸び」を強いられる場面もあるが,「背伸び」をする場所として,トイレは理想的な場所ではないと思うのは,決して僕だけではないだろう.
キャベツ頭の男@どうってことない風景
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明晰ならざるもの、フランス語にあらず、ですが、キャベツ頭さんのエントリーは常に明確、シンプルにまっすぐ伝わりやすくて、とても好きです。
励みになります.
先日,コンタクトレンズ(ハード)を新しくしたので,視界がクリアになったことを実感していたところです.
今後ともどうぞよろしく.
特にこの「どうってことない風景」はジョークを言ったり、堅苦しくなくていちばん読みやすい内容です。
また、フランス語が聴けたり、ビデオクリップも見れたりするのも魅力だと感じました。今後も見続けてみようと思います。
書き言葉で笑いを誘うのはなかなか難しいのですが(もちろん私生活の会話のやり取りにおいて笑いを取れているわけではない),一応「ジョーク」と認識していただけているようで光栄です.
これからも閲覧よろしくお願いします.