「宮殿の中は、本当にすばらしいですよ。どの部屋も趣きが違って、見ごたえがあります。中はゆったり自分のペースで見れ、ほとんどのところが混んでいません。急かされることなく、聞けば説明もしてもらえます。報道陣も多くいて、行列で私の前の、先に来ていた妻と娘のところに横入りしたお父さんは、大食堂のところで質問した後、報道陣にインタビューされてました。私もどこかのニュースに体半分くらい出ているかも。大食堂は Table Setting がちゃんとしてあって、あの広さと天井のデコレーションは圧巻です」
以下は「祝宴の間‐SALON DES FETES」の写真。もちろんKちゃんから提供していただきました。
「祝宴の間」はパリ万博の1889年に完成し、万博の行事が行われました。現在は共和国大統領の就任式や、公式晩餐会などの公式行事がここで行われています。先日初めてベネディクト16世がフランスを公式訪問したのですが、そのときのセレモニーにもこの部屋が使われていました。有名なエリゼ宮のクリスマスツリーもこの部屋に飾られます。天井のデコレーション(1896年に完成)はギヨーム・デュビュフによるもの。
noisette
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