2009年08月10日

ヌーヴェル・フランス祭2009

毎年8月の最初の水曜日から日曜日に開かれている。期間中は17〜18世紀の装束の人で溢れる。ケベック州は、かつてフランスの植民地で、ヌーヴェル・フランスと呼ばれた。それゆえフランスの貴族、村人、商人、兵士、聖職者などに扮した人達が通りを練り歩いている。農業組合の売店ではケベック名産品の宣伝販売。売店木工、陶芸の実演や毛皮取引所を再現したブースなどでは観光客の質問に答えて歴史解説。合間にカメラを向けられて忙しい。旅行者も貸衣装や自前の衣装で、気軽にポーズを取ってくれる。パレードがあり、コーラスや楽器の演奏でダンスが始まる。兵士の行進、物売りの声、洗濯場のセットで水をまき散らしながらの女性同士のおしゃべりなどフランスの建築様式の石畳の通りの角々で寸劇が始まって人だかり。今年は子供の衣装が充実しているような気がする。お天気もまずまずの今年のヌーヴェル・フランス祭。明日は最終日。

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Sophie@カナダ-ケベック便り

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posted by cyberbloom at 22:05| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | カナダ-ケベック便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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