松井はフランス以外のチームに移籍してしまいそうな状況(※23日早朝のニュースではポルトガルの強豪スポルティング・リスボンに複数年契約で完全移籍することが決定的となったと)。せっかくフランス語がうまいのにもったいない。これで「フランス語を話す松井」が見納めになってしまうかもしれないので、2つの動画を紹介しておくことにする。ひとつはグルノーブルの HP に4月にアップされた松井のインタビュー。
□グルノーブルHPより、松井大輔インタビュー
もうひとつはダバディとのインタビュー。こちらは「サッカー選手の語学」と題して、小野、中田、本田らの動画の詰め合わせ。松井は1分34秒から。
松井はグルノーブルのインタビューでチームメートのコミュニケーションの中でフランス語を覚えたと言っている。発音がいいのは耳=音から入ったからなのだろう。
松井争奪戦にスポルティング・リスボンが電撃参戦
■ポルトガル1部リーグの名門、スポルティング・リスボンが日本代表MF松井大輔(29)=グルノーブル=の獲得に乗り出したことが21日、分かった。クラブ関係者が明かしたもので、今月に入り、松井獲得の動きが本格化。スペイン1部のラコルーニャ、フランス1部のバレンシエンヌなどが繰り広げる争奪戦に 電撃参戦した。クラブ側は南アフリカW杯での活躍を高く評価しており、一気に契約がまとまる可能性も出てきた。
■ポルトガルの名門が、松井の獲得に本腰を入れ始めた。スポルティング・リスボンのクラブ関係者によると、南アフリカW杯で16強に進出した日本代表に着 目し、数選手をリストアップ。中でも「攻撃的な選手が欲しい」と前線のポジションを中心に補強選手を検討した結果、右ウイングとして攻撃の起点となった松 井に白羽の矢を立てた。今月に入り、獲得の動きが本格化し、グルノーブル側にも獲得オファーを出した模様だ。
■松井の評価はW杯をきっかけとして急上昇中だ。バレンシエンヌ(フランス)が早くから獲得に動く中、ラコルーニャ(スペイン)、モナコ(フランス)、 1FCケルン(ドイツ)、ブレシア(イタリア)などが続々と参戦。水面下で交渉を行ってきた。ラコルーニャ幹部はスポーツ報知の取材に「2、3日でいいニュースを発表できる」と自信を見せていたが、スポルティング・リスボンが電撃参戦したことで状況が一変した。
(7月22日、スポーツ報知)
cyberbloom

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