とはいうもののあまり日本人のメジャーな旅先ではないカナダ東部ケベック州。お上りさんとしてはナイアガラを見物してから VIA Rail で一番の大都市モントリオールに乗り込もうと計画した。
ナイアガラとトロント市内をぶらりとして、まあ落ち着いた良い街ですなあ。高層ビルが立ち並ぶ未来都市のようでありながら、ビルの谷間には小さな緑地があり、風が気持ちよく抜けて行く。絵になる街を走る鮮やかな車体の路面電車(写真1)。お外でランチもうなずける気持ちよさである。トロントから車で二時間足らずのナイアガラは各国の観光客でにぎわっていたがここでも経済成長目覚ましいお隣さん中国人が目立っていた。やたら声が大きくてハッピーそうなのはトルコ人。滝のしぶきをたっぷり浴びて一家で叫びまくっていた。時差ボケが抜けきらないわたしはひとり静かに滝を鑑賞。船からよりは上からの方が滝全景が見えて良い(写真2)。
トロントで泊ったヒルトンの朝食はお素敵である。色々言われる向きもあるが、やはりヒルトンブランドに間違いはない。フルーツ好きの私はボウルいっぱいのフルーツサラダにヨーグルト、ナッツにブラウンシュガーをぱらりとかけてたらふく頂いた。これは後々かなりの贅沢だったことがわかった。というのも寒い国カナダではフルーツ、野菜全般はかなりお高い。食料は日本より安いといつもの感覚でいると痛い目を見た。
タクシーで駅まで行って電車待ちの列へ。出発時間は9時半だが9:00なのにゲートが開かない。大きなかばんを抱えた人が前に並んだ人たちに「これってモントリオール行き?」と申し合わせたように聞くのがおかしい。わたしも聞いたけどさ。
「ずいぶん待ってるよね」とちょっと不安になって隣の若い女性に聞いてみたが「それでも大抵定時に出るのよ」との言葉通りゲートが開くと意外にスムーズにホームまで移動、席に座れた。新幹線に比べるとやたら停まるわ遅いわだし、景色もそれほど良いわけでもないが、まあ快適ではある。ただ後ろに座った派手な金髪のマダムが、大阪のおばちゃんも顔負けのマシンガントークで延々話し続け、隣の女の子はどうやらまだ中学生で一人でフランス語を習いに行くところらしいのだけれど彼女を餌食にまあしゃべるしゃべる!
六時間の間にマダムの家族構成から趣味、職業、自宅の内装、娘の彼氏、友人の病歴についてまで私の知るところとなった。満席でマダムのトークから逃れられないこの子があまりにも気の毒であった。
それにしても VIA Rail よ、なぜコーヒーを普通サイズで出してくれないのか。そんなに飲めないって。2ドルと格安なのはいいけど日本ではお目に書かれないくらいのメガサイズの紙コップで出さなくても。しかも結構揺れる車内でですよ。余ったらどうすんのよ。アメリカンほど薄くはないが、にしても量が多すぎ。
トロント―モントリオール間6時間も長すぎるし。カナダ政府、新幹線買いませんか。日本のメーカーよ!なんでここに売り込まない?! ビッグチャンスなのに。
こんな映画あんな映画+一人旅@黒カナリア
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確かに6時間は長いですね〜。^^;
長く感じないのは マシンガントークの金髪マダムぐらいかも・・・。(笑)
ご指摘ありがとうございます。確かにその通りです。つい一番の大都市ゆえうっかりやってしまいました。
訂正させていただきます。
モンレアルの東、どのような感じなのですか。お聞かせください。
コメントありがとうございます。マシンガントークのマダムは世界各国で見受けられますよね。
我が街大阪もその比率高しーです。
よろしければ後半もまたご覧ください。
素敵なところにお住まいだったのですね。確かにケベックに近づけば近づくほどフランス度合いが濃くなるような気がしました。
トロントーモントリオール間の車掌が英語だったのが、モントリオールーケベック間はフランス語だったことにも表れていたような・・
愛想のよさもそんな感じがしました。