事実新聞には「ヘイトクライム」の文字が載っていて、ゲイが襲われる事件が相次いだようでもある。結局ゲイフレンドリーと謳わねばならないということはそれが行きわたっていないからでもある。むろん謳うだけでもすすんでるって事だけどね。それ故か、かなりの数のゲイカップルを街でも目にしたし、学校にもちらほらいた。
初日、クラス分けのテストを待っている間に暇なので会話が始まる。同じテーブルの人々と会話をしていて、端に座ったおとなしくて頭の薄い、でも他は毛深い (よくある系ね)男性はアルゼンチンのドクターで英語を学びに来たと判明。ふらりと小柄な男性が別のテーブルから彼に近づいてきたので「あなたたち友達なの?」と礼儀よく訪ねると He is my boyfriend! (あたしの彼氏よ!) となんか冷たい顔で宣言された。暗に「彼に手だししないでよっ」とぴしゃりと言われた感じだ。
いやいや、いくらドクターだからってあなたの彼氏に興味ありませんから。手の甲まで毛むくじゃらの人とかに!! フン! (はい。単に私の好みの問題です。毛深いのが好きな人もいます)
しかし結構男もーっていうか男の方が bitchy (ヤな女)になれるのね、こういう時。
ゲイカップルも、いわゆる彼氏側 (chicken) と彼女側 (fish) に分かれるらしいけど、明らかにドクターが chicken で小柄なほうが fish っぽかった。にしてもかなり嫉妬深そうな「彼女」である。
まあ思うにこれまでもゲイゆえに嫌な目に遭ってきたが為のビッチィさかもしれないけどね。にしてもなーんか感じ悪い。そんなに熱くならなくても単なる社交上の会話じゃない? でも彼らにしたらそれをはっきり言ってしまうことは、ある程度危険を伴う一つの愛の宣言なのかもしれない。
こんな映画あんな映画+一人旅@黒カナリア
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けなげな感じもしたりして。“恋愛は自由だ〜”
各回を読んでいただきコメントもくださってありがとうございます!
旅に出るといろいろなシーンに出くわしますが、よい体験の時はもちろん、その時は不快だったものも後で思い返すとなんか色々考えさせられたりするもので、面白いものです。
ruriさんも、旅に出られたら、思い出まとめてみてくださいね。
例の俳優さんの今後も注目です。。。