2011年02月17日

隷属への道?

きょうたまたま youtube を観ているときに発見した動画です。なにかと毀誉褒貶の激しい F.A ハイエクの著作、『隷属への道』を元にした漫画版です。もともと『隷属への道』は、「ナチズム批判」さらには「ナチズム」と「社会主義」がおなじ病巣を有しているのではないかと指摘した著作です。



が・・・。そういったテーマはさておき、ぼくがこの動画をみて思ったのは、ところどころで世界情勢&日本国内情勢を暗示するかのような記述があること。ハイエクの思惑通りに自分の記述がどの国に対しても絶対的&実際的に進まないだろうことは、ハイエク自身が潜在的に(?)認めているだろうので、ハイエクの意図に反して自由に鑑賞してみました。この動画は、18のアフォリズム=段階に区分けして「隷属への道」が完了する様を描いていますが、おのおののアフォリズム=段階で、いま国内外で起きている情勢を暗示してるやんと、感慨に耽りました。たとえば、A「終戦の兆しが見えた頃(註=政権交代としてみると)平和と生産の議論が生まれる」&B『議員は「理想郷」を約束する』〜E「議員は強行することを嫌った」をみてると、いまの日本政治状況が、グギッ!と思われるような流れになってます。さらにDのなかにある、「市民にも不満がある」に続いて、「暫定計画は、市民にとっては妥協できるものではない。農民が好むものは、工員の嫌うところである」なんかは、TPP 問題に密接に絡むやんと。またべつに、とくにB『議員は「理想郷」を約束する』〜D「市民にも不満がある」に注目すると、日常品の価格高騰に苦しむいまのアラブ諸国での民主化運動が、今後どう発展するのかということについても無視できません。さらには、中国がオリンピックのフィギュアスケート選手派遣で年齢を詐称したのではないかという疑惑があるニュースに接するとなおのこと、Pの「(…)もちろん、娯楽もスポーツも入念に統制され、厳格に国家が管理する」という言葉がなんだかぼくの脳内に響いてきます。

まぁともかく、世界が無秩序になってバラバラになることは避けて欲しいものです。




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posted by cyberbloom at 00:31| パリ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | SUPER LIGHT REVIEW | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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