2006年08月09日

リサとガスパール-La jalousie de Gaspard

lisagaspard01.jpgリサがお誕生日にローラーブレードをもらったことが悔しくて、ガスパールはこっそりリサのローラーブレードを隠してしまいます。そしてガスパールの誕生日(リサ誕生日の一週間後(la semaine juste après)。彼はプレゼントに同じローラーブレードをもらって、一人で思う存分遊ぶのですが、やっぱり一人じゃつまんなくて、リサにローラーブレードをこっそり返します。そして二人で一緒に遊びました、というお話。(かなりざっくりですし、正確でないかも)

「ガスパールのやきもち」と普通に訳していたら、日本語版タイトルは、「リサとガスパールのローラーブレード」でした。知らなかったのですが、電動式なんですね。
子どもって自分の気持ちや欲求にこんなにストレートだったっけ?と、半ば観察しながら読みました。

最初にリサとガスパールを見たとき、これは犬?うさぎ?とか、口が描かれていないようだけど、どうやって会話してんの?とか考えましたが、楽しくないので、やめました(笑)
こってり厚塗りな感じの絵も、最初はとっつきにくかったのですが、見ているうちに絵の中の背景や小道具、構図、陰影、色彩のバランスなど、実は隅々まで芸が細かいことに気づき、今は大好きです。
そして、このお話の中では「サクレ・クール寺院」が出てきます。他のお話でも、パリの町並みや名所が出てきます。

リサは好奇心旺盛で活発な女の子、ガスパールはおっちょこちょいでちょっぴりナイーブな男の子。彼らは人間の年齢で言うと6歳くらい。読み書きができて、いたずらのできる年齢だからということです。

6歳の頃なんて遥か彼方なので、思い出せることなんてほとんどないですが、自分より大きな物がたくさんあったように思います。
本棚も、ドアノブも、ひまわりも、お母さんも、目一杯見上げていたような気がします。大人になると成長どころか、年齢と体重しか増えません(泣)

絵本って、言葉がわからなくても引き込まれる魅力と、あることないこと考えたりする楽しみがあると思います。
そして対象年齢が子どもなので、子どもの時の感覚ってどうだったっけ?と軽い記憶喪失状態を味わいつつ、原文でストーリーをイメージしながら読むのはけっこうエネルギー使いますね。 

リサとガスパールのローラーブレード
グットマン&ハレンスレーベン
ブロンズ新社 (2001/01)
売り上げランキング: 34,635

■ちょっと解説:作者のアン・グットマン&ゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻の、アン・グットマンさんはフランス・パリ生まれのフランス人。ゲオルグさんとはパリで知り合って結婚したそうです。夫妻はフランス在住。お話はアンさん、絵はゲオルグさんという分担です。

tk

PROFILE
大阪出身。昼間は学生、夜は洋菓子店の販売員。
人間観察は好きだけど、人間付き合いは苦手です。社会の荒波にもまれ、人生の方向性を見失いそうになりつつ、キャリアプランの再構築を企む今日この頃。
フランス語学習歴は1年ちょっと。フランス語、そして英語や日本語、もれなく不自由しているくせに、最近はまっているのはなぜか漢詩。
フランス映画では『アメリ』が好きです。
いつかフランスに行ってみたいですが、当面はじっと手をみてバイト生活です。

rankingbanner_03.gif
↑クリックお願いします!
posted by cyberbloom at 23:11| パリ ????| Comment(1) | TrackBack(1) | 投稿−WEEKEND CAFE
この記事へのコメント

>>>> モバイル アフィリエイト ネットワーク <<<<
>>>> ケータイMAXからのお知らせです!<<<<
         突然の書込み恐れ入ります

↓ブログで【楽曲アフィリエイト】を掲載してみませんか?
http://www.ktnt.jp/?cid=ddsJ
───────────────────────
【★業界初★】 個人サイトや個人ブログで着うた販売!
1曲単位で販売可能! 1曲単位で手数料がもらえます!
───────────────────────
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
↓↓貴方のブログのご参加をお待ちしております!
http://www.ktnt.jp/?cid=ddsJ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


<<↓↓こちらもよろしくお願い致します!↓↓>>

↓MVPブログに賞金10万円【ブログランキングToplog】
http://toplog.jp/?cid=ddsJ

↓セカンドブログに最適【簡単3分blogサービスPokelog】
http://pokelog.jp/
Posted by max at 2006年08月10日 21:17
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/22150496

この記事へのトラックバック

リサとガスパール
Excerpt: 石津 ちひろ .早稲田大学仏文学学科卒業.3年間のフランス滞在をへて、絵本作家、リサとガスパールなどの翻訳家
Weblog: 通信販売 Gメン
Tracked: 2006-09-06 16:11