*宮本(G大阪)&アレックス(浦和)がザルツブルク(オーストリア)へ移籍
今年のドイツW杯でも活躍した、サッカー日本代表の「頭脳」と「左サイドのスペシャリスト」がオーストリア一部のザルツブルクに移籍することが決定しました(チームの公式ホームページをみてみると宮本選手はすでに選手登録の手続きが進んでいるようで背番号は17番となっています)。ザルツブルクは現在オーストリア一部リーグで首位を走る強豪チーム。来年度のUEFAチャンピオンズリーグに出場する可能性も濃厚で、両選手がセルチックの中村俊輔選手などと欧州の大舞台でマッチアップするような夢も実現するかもしれませんね。
*伊藤翔、フランス2部グルノーブルへ
(ちなみに余談ですが、伊藤選手は今年アーセナルの入団テストに合格していたものの、伊藤選手にはイギリスでの労働ビザが発給されないことが判明し入団を断念。イギリスでは、過去二年間のA代表マッチに75%以上に出場しないと外国人選手には労働ビザがおりないからなのですね。偶然ですが、さきのニュースでとりあげた宮本選手、アレックス選手も以前にイングランドのチームからオファーを受けたものの、おなじ理由で入団を断念したことがあります。イングランドでプレーするためにはまずは常時日本代表に選ばれることが条件となるのですね・・・)
*高原好調を持続
ドイツ一部リーグ、フランクフルトに所属する高原選手(27)が好調を持続しています。今季の公式戦通算ゴールはすでに10。そのほとんどがチームの勝利に貢献するゴールであり、地元での評価もうなぎのぼりのようですね。また、この絶好調の日本人FWはオシム・ジャパンの救世主となるかもしれませんね。このところの活躍を受けて、オシム監督は「これで日本のFW不足も解消されるかもしれませんね」とコメントしていますが、もともと高原選手は運動量の豊富さがセールスポイントのひとつ。これはオシム監督の「考えて走るサッカー」のコンセプトに合致し、さらに今後この好調さを持続すれば日本代表FW陣の大黒柱となることまちがいないでしょう。
海外情報
*バルサの敗戦に号泣する日本の少年
なんとも微笑ましい話です・・・。
*さすがインテルという名前をもつだけのことはある・・・
イタリア・セリエAで首位を快走するインテルが、リーグの連勝記録に並ぶ11連勝を飾りました。今季の通算成績は18試合で15勝3分0敗。まさに無敵といってもいいでしょうね。ところで、とくに今季のインテルの陣容を眺めてみると、こりゃいったいどこの国のチームだと思えるほどの多国籍軍となっています。たとえば、今月23日(土)の対アタランタ戦の先発メンバーを挙げてみると・・・
GK:ジュリオ・セザール(ブラジル)
DF:アンドレオッリ(イタリア)、ブルディッソ(アルゼンチン)、マイコン(ブラジル)、サネッティ(アルゼンチン)
MF:マクスウェル(ブラジル)、カンビアッソ(アルゼンチン)、スタンコヴィッチ(セルビア)、ヴィエラ(フランス)
FW:クレスポ(アルゼンチン)、レコバ(ウルグアイ)
イタリア人選手がひとりしか出場していない・・・。しかもこの試合に交代出場して、ゴールを決めたのはアドリアーノ(ブラジル)、またアルゼンチン代表のソラリも交代出場していますが、まるでブラジル&アルゼンチン代表をベースに各国の優秀な選手をかき集めてきたようだといっても過言ではないでしょうね・・・。
ちなみに、インテルには以下のような世界的プレーヤー(各国代表選手)が在籍しています・・・。
イタリア:トルド(GK)、マテラッツィ(DF)、グロッソ(DF)
アルゼンチン:サムエル(DF)、リカルド・クルス(FW)
コロンビア:コルドバ(DF)
ポルトガル:フィーゴ(MF)
フランス:ダクール(MF)
スウェーデン:イブラヒモヴィッチ(FW)
まったく、BチームをセリエAに送りこんでも上位に食いこんできそうなほどの豪華なメンバーですね・・・。
superlight
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