2007年10月29日

Je suis ''troisieme-but'' ?

2007.10.29yoshida.jpgこの記事を読んでくださっている一部の人たちはご存じでしょうが、ぼくはサッカーに負けず劣らず野球が好きで、そのためかねてから当ブログで「フランスの野球」のことについてもなにか書いてみたいと思っていました。そして現在その情報を地味に集めている最中なのですが・・・(今度まとめて紹介します)、そのまえに根本的に整理をしておかなければならないものがあります。

それというのはフランス語の野球用語です。もともと歴史的にみて日米間では野球の交流が盛んであったため、野球が好きな日本人なら英語の野球用語と日本語のそれとを両方とも苦もなく使い&聞きわけるでしょう(ピッチャー=投手、ランナー=走者、ヒット=安打)。つまり野球用語にかぎっていえば日本語と英語には非常に親近性があるわけです(ちなみにアメリカの野球ファンは「サンシン」という語を知っているそうらしいですしね)。ところが日本語とフランス語にはこうした野球用語の互換関係が構築されていないというか、要は(使う機会がまずないからでしょうが・・・)日仏辞典などにも載っていないため、フランス語ができようができまいが、フランス語の野球用語を一見してすぐに理解するって訳にはいかないのですね。

たとえば、野球について書かれたこんな表現をみつけたのですが:

Les coureurs n'ont pas toujours a courir vers le but suivant.

一見してすぐにこの文章が要求する意味を読みとるのは、ちょっとむつかしいです。とりあえず直訳してみると「走る人は、かならずしもつぎの目的{=ゴール}にむかって走る必要がない」くらいでしょうか。そこから「走る人=coureur」ってのはまあ「ランナー=走者」のことを指しているのだろうと推測がつきますが、「目的=but」っていうのが、なんのことだかすぐにはわからない。それでbutというフランス語の野球用語を調べていくうちに、たとえば「一塁手=ファースト」「二塁手=セカンド」というポジション名がそれぞれフランス語では「premier but」、「deuxieme but」というらしく、ここからbutというのが「塁=ベース」ということがわかります。そうして、ようやくさきの文章が「走者(=coureur)はいかなるときにも進塁(=courir vers le but suivant)せねばならないわけでない」と理解すべきだということがわかるわけですね。そのほかにも、たとえば「Retrait sur les prises」ってのは、どうやら「三振」を意味するらしいのですが、いくらフランス語が堪能であっても、字面だけみてこれが三振とわかる日本人はまずいないでしょう(フランス人の大多数もおそらく意味がわからないでしょう)。このようにフランスの野球事情を調べるにあたって用語の整理をしておかないことには話がさきにすすみません。

ってことで、いま現在フランス語の野球用語と格闘しております。くわしくは来週のエントリーで用語対応表やコメントを残すつもりですが、とりあえずきょうはフランス語の野球用語をクイズ形式にして以下にいくつか用意しておきました。フランス語のできるひとは、それが野球のなんにあたるか考えてみてください・・・。

ちなみに、ぼくが週末の草野球で本業にしているのはサードなんですが、これはフランス語では''troisieme-but''というそうです。発音するとトロワジエーム・ビュとなりますが、どうも異質な&間抜けな響きがあるなぁ・・・。「サードゴロ」ってのはトロワジエーム・ビュ・テランとかいうのだろうか。

またこれを機会にあらためて、野球と言葉の関係を考えてみましたが、よくよく思えば「ストライク」ってのはなかなかインパクトのある言葉ですよね。要するに、「ストライク」というかストライクボールというのは、「バッターが打てる範囲の球」というのがだいたいの定義で、そのため、そのコースにきたボールに対して審判が「ストライク!」というわけですね。これ、日本語というか関西弁にすると「打たんかい!」となるわけで、まぁ実際、ぼくが野球をしているとき、見逃し三振した場合なんかはベンチの連中から「打たんかい!」と罵声を浴びせられるんですが、これってまぁ、まずは審判から「ストライク! バッターアウト!=打たんかいな! おまえ出ていけ!」といわれ、ついでベンチにすごすごと帰ってからもチームメートから「ストライクやないか! 打てや!」と追い打ちをかけられているというわけで、言葉の暴力といってもいいんじゃないだろうか。またさらに「疲労からくる疲れ」「いわゆる赤いレッドですね」「春のスプリングキャンプへようこそ」「状態のいい状態」「プレーボール、よーいどん」との冗語的名言を数多く残した長嶋茂雄さんのことを思いだすなぁ。

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*フランス語の野球用語問題
初級編
1) lanceur 2)receveur 3)baton 4)frappeur 5)sauf
中級編
1) fourchette 2) coup sur 3) Voltigeur de centre 4) ballon sacrifice 5) glissante
6) feinte illegale 7) chandelle
(中級編は野球そのものか、フランス語のスポーツ用語にくわしいとなんとか対応できるかもしれません)

上級編(回答絶対無理編)
1) marbre 2) amorti 3) manche 4)point merite

答えは「続きを読む」にて

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2007年10月15日

ヨーロッパ選手権予選

2007.10.15henry.jpgヨーロッパ選手権予選
13日(土)に、ヨーロッパ各地でユーロ2008の予選が行われました(詳細はこちら)。最終節まであと数試合を残すのみとなりましたが、現時点で予選を突破して出場権を獲得したのはドイツだけ(スイス&オーストリアは開催国なので予選免除)。今回の予選は各グループで激しいデッドヒートが繰り広げられ、最後の最後までどの国が出場権を獲得するのか目が離せない状況になっています。国際Aマッチーデーのあさって17日(水)にも、各地で予選が行われますが、結果がどうなるか要注目ですね。また、我らがフランス代表はこんなことになってます。現在グループBの首位にたつスコットランド相手に、ホームとアウェイで連敗したことが祟って、フランスは現在3位の位置につけています。残り試合の組み合わせから考えて、フランスの予選突破の可能性は70%程度と個人的に予想していますが・・・。


2010年W杯、南米予選
と思えば、おなじく13日、南米でははやくも2010年W杯の大陸予選が開幕しています(詳細はこちら)。南米各国代表チームのスケジュール上の関係もあり、南米予選はW杯の1年後、次回W杯の3年前に開幕することが恒例となっています。ところで、考えてみれば南米各国代表チームの選手&サポーターってのはたいへんですよね・・・。ほかの大陸予選とくらべて参加国の実力が拮抗しているぶん楽な試合はひとつもないだろうし、しかも、もはや日本代表チームの選手&サポーターにもおなじみとなった、あの胃が痛み心臓が止まりそうな予選の日々がこれから2年もつづくわけです。いずれにせよ、どの国も悔いのないよう全力で戦ってほしいものですね。なお、開幕節の結果ですが、アルゼンチン、ウルグアイなどのW杯で優勝経験のある国々が順調なスタートを切っています。

日本代表、今年最後の試合
17日(水)、サッカー日本代表がエジプト代表と対戦します(in 長居スタジアム また日本代表メンバーはこちら)。今年最後の代表戦であり、2007年オシムジャパンの総決算の試合となりますが、見所はやはりFW陣がどれだけのパフォーマンスをみせてくれるかでしょうね。現在のオシムジャパンはディフェンスから中盤にかけては選手の駒がそろいはじめ、今後はどの組み合わせがベストなのかという熟成の段階にはいってきていると思います。ところが、FW陣にかんしては高原選手(フランクフルト)をのぞいて、安定したパフォーマンスを発揮できる選手がまだみつけられないでいます。このたび、闘争心溢れる播戸(G大阪)&大久保(神戸)選手が再招集されましたが、2人はプレースタイルが似ていて(とくにスペースに飛びこむ動きが秀逸)しかも両者ともに負けず嫌いな性格ですから、いい意味で互いに刺激し合って得点力不足の日本代表の救世主となってほしいものです。

予選突破なるか? 北京オリンピック・サッカーアジア最終予選
またおなじく17日に、北京オリンピック・サッカーアジア最終予選の第4戦、日本VSカタールの試合がおこなわれます(inドーハ 代表メンバーはこちら)。この試合に勝てば予選突破はほぼ確定的となりますし、ぜひとも敵地で勝点3をもぎとってほしいものです。ちなみに、これまでの予選3試合で得点2と決定力不足に悩まされていた攻撃陣ですが、13日の韓国との練習試合の結果をみると調子は上向きの模様。主力選手の負傷や出場停止などの不安要素もあるとはいえ目標の出場権獲得まであと一踏ん張り。がんばれ!

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2007年10月01日

松井大輔へのインタビュー

(最近忙しくて、ここしばらくサッカー情報に触れていません・・・。その替わりとして、フランスのインターネットサイトでみつけた、松井大輔選手へのインタビュー記事を紹介しておきます。)

matsui2007.10.01.jpgフランスにいる日本人は旅行者たちだけじゃない! (フランスにきてから)二年以上経ち、まだ流暢に言葉を話すわけではないけれど、松井大輔はすっかりフランスの生活と彼にとって貴重な習慣に溶けこんでいる。前途有望なルマンの攻撃的MFとの風変わりな会見のおかげで、FOOT-INTERVIEWは日本人のことが好きになった。

ダイ、ピッチの外ではなにをするのが好き?
ほかの多くのひととおなじように、よくTVゲームをやりますね。ただ、とりたてていうなら、DVD鑑賞が好きです。ぼくのお気に入りは、お笑い番組をみながら笑い転げることです・・・、もちろん日本のですけどね!

きみ自身をめぐるメディア報道すべてについて、どのように受け入れるようにしてる?
あまり深くは受け止めないですし、そもそもあまり新聞は読まないです。

そうだね。だけど、ヒステリックなファンって絶対にいるでしょ?
日本ではそうだけど、フランスではそうじゃないですね・・・。だからここではほんとうに落ちついていられます!

ファンの女の子からもらった、一番馬鹿げたプレゼントってなに?
(考え込んで) ある日、ある女の子がぼくにタケノコをくれましたね(笑)!

サッカー界で一番仲のいい友達っていうのは?
すぐに那須大亮を思い浮かべますね。日本の横浜Fマリノスというチームでプレーしています。高校がいっしょだったし、オリンピック代表にもいっしょに選ばれました。

じゃあルマンでは、だれと一番仲良くしているの?
全員と仲良くしているけど、しいていうならマルコ・バシャとトゥーリオ・デ・メロですね。

ルマンでは、だれが真っ先にきみの友達になろうとしてきた?
だれもそんなことはしてこなかったし、勝手にそうなりました。ただ、最初はフェルナンド・ダミコと気心が知れるようになりましたね。

ルマンチームのなかで、だれが一番問題児なの?
以前はヨアン・オクールだったけど、この夏にサンテチエンヌに移籍してしまいましたからね(註;このインタビュー記事は2007年1月4日のこと)。いまはロマリッチがそれを引き継いだんじゃないかと思うよ!

フランス人は日本人とおなじくらい自分なりのスタイルをもっていると思う?
そうですね。フランス人はみんな着るものに個性がありますし、とてもオリジナルです。個人的にはとても好きなのですが、なんといっても日本ではみんな流行を追いかけますし、みんな似たような身なりですからね。

リーグ1ではだれが一番当たりの強いDFかな?
リーグ1とリーグ2のDFは全員ですよ!

ゲンを担いだりしますか?
ほとんどありませんね。まったくといってもいいんじゃないかな。

フランスサッカーの民族の多様性について驚いたことはありますか?
いいえ。たいした驚きはありませんでした。フランスにくる前からそのイメージはありました。

お気に入りのフランス料理は?
フォワグラのポアレです! よく食べるわけでないし量もそれほどではないけど、大好きです。

日本人というわけで、きみもフランスを旅行したと思うんだけど・・・。
もちろん、たまにします。この前はモンサンミシェルに行きましたし、サンマロにも行きました。

日本へ行ってみるべき理由を5つあげてもらえますか?
3つあげておくよ:
1.日本の現代的側面はぜひみておくべきでしょうね。超高層ビルや夜のイルミネーションはみるととてもきれいです。心に残りますよ。
2.食べ歩き。日本では料理がとてもおいしいです。どこに行ってもなんでもおいしいし、イタリアレストランやフレンチレストランも格別だね!
3.日本は過ごしやすいね。治安はいつも安全だと感じられるし。女の子が午前2時にひとりで歩いていても全然平気だよ。

じゃあ、エッフェル塔を除いて、是が非でもフランスに行ってみるほうがいいといえるような理由を5つあげてもらえますか?
じゃあ、4つあげておくよ:
1.パリは絶対にオススメ。建物は素晴らしいし、美術館はとんでもなく大きいしね。
2.ショッピング。ぼくはパリで買物巡りをするのが大好きなんだ。なんでもあるしね!
服もそうだけど、食料品もなんだってある。日本から届いたものもね!
3.フランスの地方の静けさや、落ちついた環境も好きですね。
4.南フランス。プロヴァンスを何度か移動して、海や浜辺、海岸の風景がとても気に入ったんだ・・・。

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2007年09月17日

北京のピッチがみえてきた

五輪代表情報:出場権獲得へむけて大きな一歩
先日12日(水)、北京五輪アジア最終予選B組第三戦、日本vsカタールの試合(at 国立競技場)がおこなわれ1−0で日本が勝利。勝点を7とし同組首位となりました(詳細はこちら)。

日本は前半から押し気味に試合を進め、試合開始早々の前半6分にセットプレーから梶山選手のヘッドで先制。しかし、後半23分、この日二枚目のイエローカードを出された本田選手が退場してから、一転して日本は劣勢に。その後、数的不利を強いられた日本は、カタールの猛攻をなんとか弾き返すという展開となりました。けれども、GK山本を中心に粘り強い守備でこれをしのぎきって、見事ホームで勝点3を手にすることができました。

そしてこの結果、B組の順位は1位日本(勝点7)、2位カタール(5)、3位ヴェトナム(2)、4位サウジ(2)となっています。9月8日(vsサウジ)と今回の12日(vsカタール)の中東勢との2試合が出場権獲得にむけて大きな山場になると見込まれていましたが、これをなんとか1勝1分で乗り切り勝点4をゲットすることに成功。対戦国間の力関係&残りの対戦日程から考えて、日本はかなり有利な展開にもちこむことができました(詳細はこちら)。

今予選最大のライヴァルとみられていたサウジが予選前半戦で2分1敗とつまづいてしまい、勝ち抜き候補はもう日本とカタールにしぼられたといってもいいでしょう。日本はつぎのカタール戦(10月17日 at ドーハ)に勝てば、残り2試合を残して勝点を6にひろげることになり予選突破がほぼ確定的となります。日本はこれまで満足のいく結果を残していますが、内容的には非常に苦しい接戦がつづいています。つまり油断は禁物ですが、ぜひとも10月17日の段階で、「寿命の縮む思いをする」(カタール戦後の反町監督のコメント)ような戦いの連続から解放して欲しいものです・・・。どうも今回の予選は、相手チームに先制しながら、後半終了間際に相手の猛攻を防ぎきって僅差の勝利をおさめるという展開が多く、とにかく心臓に悪いんだなぁ・・・。こういう勝ち方ができるようになったのは日本代表が「勝負強く」なった証拠なんだけども・・・。

ビリーズ・ブート・キャンプじゃないけれど・・・
先日こんな動画をみつけました。イギリスの名門チーム、トットナムの「フリースタイル」コーチ、ビリーのボールをつかった華麗なテクニックが紹介されています。ちなみに「フリースタイル」というのはぼくも最近知ったんですが、サッカーボールをつかい、リフティングなどの華麗な技を競うというパフォーマンス的要素の濃い競技だそうで、日本にもすでにいくつかのチームがあり、各種イヴェントなどでそのテクニックを披露し観衆を楽しませているようです。

ちなみに、フリースタイルであろうがオリジナルのサッカーであろうが、基本となるのはリフティング。ボールと足の感覚を慣すためにもっとも重要な練習&技術のひとつですね。で、私事となりますが、最近リフティングが50回以上できなくなってきた・・・。というのも、ちょこちょこ蹴ってるうちに足が疲れてくるんです。30歳を過ぎて、おっさん化していく自分が悲しいです・・・。



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2007年09月03日

横断的フットボール国際大会情報

今週末は「フットボール」の国際試合が目白押しとなっています。
*9月7日(金)
:サッカーA代表国際親善試合、対オーストリア戦(in オーストリア)
:ラグビーW杯開幕(in フランス)
*9月8日(土)
:北京五輪アジア最終予選、対サウジアラビア戦(in サウジ)


きょうはこれらのイヴェントの情報を項目別に紹介していきたいと思います(なんでラグビーが入っとんねんといわれるかもしれませんが、サッカーとラグビーは兄弟スポーツですし、個人的に好きなのでついでに紹介させていただけたらと・・・)。

2007.09.02matsui.jpg*9月7日
サッカーA代表国際親善試合
まずはサッカーA代表の情報から。7月のアジア杯での「惜敗」を経たいま、日本代表のつぎのターゲットはといえば2010年W杯南アフリカ大会。アジア地区予選はこの10月から開幕し、シード国の日本は来年2月の3次予選から登場します。予選本番を半年後に控え、これからどのようなチーム作りが進められるのかに注目が集まるなか、日本代表はオシムジャパンになってからはじめての海外でのテストマッチにのぞみます。

7日:対オーストリア戦(in オーストリア)(TV放映 7日(金)27 :25~  TBS系)
11日:対スイス戦(in オーストリア)(TV放映 11日(火)27 :10~  TBS系)

この2試合で注目されるのは、徐々に進行しつつある「国内組」と「海外組」の融合でしょうか。オシムジャパンはこれまで国内組を中心として国際試合にのぞんでいて、そのなかでのレギュラーメンバーはほぼ固定されてきています。そんななか、まずは今年3月に中村俊輔&高原直泰選手がチームに合流し、すでにチームの核としてプレーしていますが、今回あらたに稲本選手(フランクフルトinドイツ )と松井選手(ルマンinフランス)が合流。ある程度骨格が固まりつつある現時点のオシムジャパンのなかで、海外組のこのふたりがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、チェックしたいところですね。

なお日本代表の最新メンバーはこちら

2007.09.03rugby.jpgラグビーW杯開幕
9月7日(金)から、ラグビー世界No.1の国を決めるラグビーW杯がフランスで開幕します。1987年に創設されたこの大会はサッカーとおなじく4年に一度開催され、今回で6度目。世界20の国と地域が参加し頂点を目指します。なお詳細についてはこちらを参照。大会の概要がわかりやすく解説されています。また6大会連続出場となる日本代表チームですが、過去にW杯で挙げた勝利は91年大会の対ジンバブエ戦のみ。オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)の伝説的プレイヤー、ジョン・カーワンコーチに率いられた日本代表が、オーストラリア、ウェールズなどの強豪国相手にどのような戦いぶりをみせてくれるでしょうか。

また、日本代表の試合日程を紹介しておきましょう。
8日:対オーストラリア戦(in リヨン)(TV放映 8日(土)24 :05~  日テレ系)
12日:対フィジー戦(in トゥールーズ)(TV放映 12日(水)24 :56~  日テレ系)
20日:対ウェールズ戦(in カーディフ)(TV放映 20日(木)27 :55~  日テレ系)
25日:対カナダ戦(in ボルドー)(TV放映 25日(火)24 :56~  日テレ系)

ちなみに、今回のワールドカップを機会にみなさんも一度ラグビーをご覧になってはいかがですか? 個人的にはけっこう自信をもって、観戦をオススメできます。ラグビーはルールが複雑なんていわれてますが、要は「陣取りゲーム」的要素が強い競技だということがわかれば、ゲームの流れなどはつかみやすいんじゃないでしょうか(サッカーとくらべるとわかりやすいかもしれませんが、サッカーとほぼおなじ面積のピッチ上に選手が30人もいて、しかも全員手がつかえるわけです。なので局面ごとに選手が密集することが多く、簡単にボールをまえに運ぶことができなくなるわけです)。いかに相手陣内に侵入していくか、あるいは逆にとられた地域を挽回するか、こういった駆け引きに注目することがラグビーを楽しくみるときのひとつのポイントになるといえるでしょう。

あと個人的には、トライが決まる前に「喜ぶ準備」ができるってのがいいですね・・・。ラグビーの場合、密集から選手が抜け出し、追いすがる相手選手を振り切ってしまえばほぼトライが確定的になりますが、この段階でスタンドは総立ち&興奮状態、そして実際にトライが決まってスタジアムが大歓喜に包まれるってこの感じがいいんですよね・・・。応援しているチームの選手がフリーでインゴールめがけて突進する姿はいつみても爽快です(その意味で、サッカーの場合「突然」ゴールが入ることがおおいですから、つくづく心臓に悪いスポーツだといえるかもしれませんね・・・)。

*9月8日(土)
:北京五輪アジア最終予選
9月8日には北京五輪出場を目指すU-22日本代表が、最終予選第2戦に臨みます。初戦のヴェトナム戦に辛勝し勝点3を得た日本代表ですが、今回のメンバーには、初戦を怪我で欠場していたディフェンスの要、伊野波選手や、U-20日本代表のエースだった森島康仁選手などがチームに合流。万全の体制でグループリーグ突破の鍵を握るサウジアラビア戦に挑みます。

8日:対サウジアラビア戦(in サウジアラビア)(TV放映 8日(土)26 :10~  TV朝日系)

ちなみに五輪出場へむけてこのサウジアラビアとの一戦が大きな鍵を握るといっていいでしょう。日本の所属するグループCの力関係からいって、最大のライヴァルはサウジアラビア。もしも敵地で勝点3を挙げることができれば、予選突破にむけて今後かなり有利な展開にもちこむことができます。とにかく日本代表が順調に勝点を積み上げることに期待したいですね。

なお日本の所属するグループリーグの勝敗表はこちら。またU-22日本代表の最新メンバーはこちらとなります。

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2007年08月27日

日本人選手ゴールラッシュ

今週末、欧州各国リーグで日本人選手が大活躍。チームに貢献するようなゴール&アシストラッシュがみられました。なかでも注目はセリエA開幕戦でゴールを決めた森本貴幸選手。先週(あいかわらずの)決定力不足を露呈してしまった、オリンピック代表の救世主となってほしいものですね・・・。

2007.08.27morimoto.jpg*スコットランド
→中村俊輔(セルチック)
第4節(25日)、セルチック 5−0 ハーツ。先発出場、1得点。
詳細はこちら

*ドイツ
→高原直泰(フランクフルト)
第3節(26日)、フランクフルト 1−0 ロストク。怪我のため欠場。
詳細はこちら

→稲本潤一(フランクフルト)
第3節(26日)、フランクフルト 1−0 ロストク。先発出場。
詳細はこちら

*オーストリア
→三都主アレサンドロ(ザルツブルク)
第8節(25日)、ザルツブルク 3−1 FCヴァッカー・インスブルック。先発出場。
詳細はこちらこちらで動画ダイジェストが視聴できます。

→宮本恒靖(ザルツブルク)
第8節(25日)、ザルツブルク 3−1 FCヴァッカー・インスブルック。欠場。

*スイス
→中田浩二(FCバーゼル)
第7節(25日)、FCルツェルン 2−4 FCバーゼル。先発出場。
詳細はこちら

*フランス
→松井大輔(ルマン)
第5節(25日)、ASモナコ 3−1 ルマン。先発出場、1得点。
詳細はこちら。また松井選手の試合後のコメントです。

*イタリア
→大黒将志(トリノ)
第1節(25日)、ラツィオ 2−2 トリノ。欠場。
詳細はこちら

→森本貴幸(カターニア)
第1節(26日)、パルマ 2−2 カターニア。先発出場、1得点。
詳細はこちら

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2007年08月20日

サッカー豆知識(3)――W杯に最大4チーム出場できて、五輪には出場すらできない国

2007.08.20st andrew.jpg中村俊輔選手の活躍で日本のサッカーファンにも馴染み深い存在となったスコットランド。
そのスコットランドについて先日こんなニュースをみつけました(その詳しい経緯についてはこちらを)。いずれにせよスコットランドは「一主権国家」ではなく、いうなれば日本でいう「関西地方」や「関東地方」「九州地方」といったイギリス(正式名称「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」 )のなかの一地域にしかすぎないのですが(といって、独自に通貨を発行しているくらいなのでただの「一地域」というのにも語弊はあるが・・・)、ところがところが・・・。

サッカーファンの方ならご存じだと思いますが「サッカー・スコットランド代表」というのはヨーロッパサッカー界における強豪国のひとつとして知られ、W杯にも8回出場しています。おなじく「連合王国」を形成する北アイルランドは3回、ウェールズは1回、そしてその実力はいわずもがなかもしれませんが、イングランドは12回の出場を誇ります。

つまりイギリスはひとつの国であるにもかかわらず、サッカー界ではスコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドと4つの独立した代表チームを世界に送りだしていることになるわけです。また逆にいうと、サッカー界には「イギリス代表チーム」というのは存在しません(あるいは今後その可能性がないわけでもありませんが、すくなくともこれまで結成されたことはありません)。では、それはなぜなのでしょうか?

2007.08.20st George.jpgこうした状況が生まれたのには、サッカー誕生の歴史が関係します。サッカーという競技が誕生したのは1863年、イギリスでのことであり、彼らイギリス人はいまでもサッカーにたいして本家意識をもっています。自分たちこそがサッカーの生みの親であるという誇りですね。その一方で、イギリスはさきにあげた4つの「国」が合併してできあがった国です。そしてこれは当時もいまも状況は変っていませんが、イギリス国民のほとんどは自身がイギリス国民であるという意識とともに上記4つの国のいずれかに所属しているというアイデンティティをもっています。その意識の現れでしょう、サッカーが誕生してから間もなくして、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドという「国」は各地域ごとに独自にサッカー協会を設立しました。そしてたとえば1872年にはすでに「イングランド代表対スコットランド代表」の間で世界初の国際試合が行われていますが、誕生した直後からイギリス国内で爆発的な人気を誇っていたサッカーは、もちろんまず第一に「娯楽」という側面がありましたが、その一方で4「国」間での「代理戦争」という一面もすでにもちあわせるようになっていたわけです。

そしてこうした歴史的背景があるため、サッカーの母国にだけ例外が与えられるようになりました。

1904年、フランスやオランダなどを中心として世界のサッカーを一元的に統括するFIFA(国際サッカー連盟)が誕生したわけですが、設立当初からFIFAはひとつの国を代表するサッカー組織はただひとつだけしか認めないという方針を掲げていました(その背景には、世界各地にサッカーを統括する組織が無造作に乱立すると、各組織ごとでルールがまちまちになってしまうetc...といったようなサッカー界のある種の「無秩序状態」を避けたいという意図がありました。FIFAとしてはサッカーに世界共通の基準を維持したいという狙いがあったため、一国一協会主義を貫こうとしたわけです)。けれども、その原則通りに進めると、FIFAの設立以前にサッカー協会が存在していたイギリスでは、4協会がいっそのこと合併してしまうかあるいはいずれかの協会が辞退するかしないかぎりFIFAに加盟できないという事態になってしまったわけです。そのため、FIFAは、サッカーの母国であり、さらに20世紀初頭まで世界のサッカーをリードしてきたイギリス4協会にたいしてだけは特権的な地位を与えました。つまりこの4協会をそれぞれ「一国」の代表とみなしてFIFAに加盟することを認めたわけです。またさらに、サッカーの母国を構成するこの4協会にはサッカー界におけるべつの特別な地位も与えられていて、サッカーのルールを定める権限をもつ「国際サッカー評議会」のポスト8人のうち、4人の枠にそれぞれの協会からひとりづつ代表が派遣されることになっています。このように、サッカーの礎をつくりあげたイギリスにたいするサッカー界の敬意の表れとして、「国家の中のナショナルチーム」であるイングランド代表、スコットランド代表、ウェールズ代表、北アイルランド代表などが存在しているのですね。

ただただ、この4協会の独自性はイギリスサッカー界にとって、あるひとつの「負の遺産」を残してもいます。というか、彼らは「負の遺産」などと全然思っていないかもしれませんが、オリンピックのサッカー競技に「イギリス」はいまだかつて出場したことがありません。というのも、さきに書いたFIFAの「一国一協会主義」の考えとおなじ流れで、オリンピック団体競技には一国につき一チームにしか派遣することができません。そのため、4協会の独自性が強いイギリスでは「代表チーム」を結成するのが非常に困難となっているため、実力云々以前のレヴェル(あるいは「内部事情」のせいで・・・)で、イギリス・サッカー界がオリンピックに出場する可能性は事実上ないにひとしいという羽目になってしまっているのです。たとえば4協会はオリンピック予選もかねたU―21サッカーヨーロッパ選手権に代表チームを送りだし、オリンピック出場権をえるような成績をたびたび残しているのですが、出場権がかかった試合で4協会のチームが勝ったとしても彼らに出場権がないため、その試合で負けたチームがオリンピック本大会に出場するという状況になっているのですね・・・。

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2007年08月13日

ヨーロッパ各国リーグ開幕&日本人選手情報

ヨーロッパではすでにいくつかの国で2007〜08シーズンが開幕していますが、気になる日本人選手の動向はどうなっているのか? 今年度はほとんどの日本人選手たちがレギュラー格扱いとなっており、チームの中心として活躍してくれることが予想されます。きょうのエントリーではそんな彼らの情報をお届けしましょう。

選手の所属チーム&昨年度の成績など&近況
2007.08.13nakamura.jpg
*スコットランド
→中村俊輔(セルチック)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:37試合9得点
チーム成績:優勝、CL予選出場権獲得

*ドイツ
→高原直泰(フランクフルト)近況はコチラコチラ
06-07シーズン個人成績:30試合11得点
チーム成績:14位

→稲本潤一(フランクフルト *今シーズンよりガラタサライ(トルコ)から移籍)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:25試合0得点
チーム成績:3位

*オーストリア
→三都主アレサンドロ(ザルツブルク *昨年度シーズン中より途中移籍)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:9試合0得点
チーム成績:優勝、CL予選出場権獲得

2007.08.13miyamoto.jpg→宮本恒靖(ザルツブルク *昨年度シーズン中より途中移籍)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:9試合0得点
チーム成績:優勝、CL予選出場権獲得

*スイス
→中田浩二(FCバーゼル)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:34試合1得点
チーム成績:2位、UEFAカップ出場権獲得

*フランス
→松井大輔(ルマン)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:27試合4得点
チーム成績:12位

*イタリア
→大黒将志(トリノ)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:7試合0得点
チーム成績:14位

→森本貴幸(カターニア)近況はコチラ
06-07シーズン個人成績:5試合1得点
チーム成績:13位

(なお、こちらのyahoo動画で、去年の各国リーグのハイライトを視聴できます)

コメント
2002年の日韓W杯以降、毎年10人近くの日本人プレーヤーが海外リーグでプレーするようになりましたが、ここ最近になって目立つのが「ドイツ語圏」のチームに所属する選手たちが増えてきたことでしょうか。ドイツでは高原&稲本選手、オーストリアで宮本&三都主、スイスで中田選手がそれぞれプレーしますが、とくにドイツに関しては今後も日本人選手がどんどん増えていく可能性があります。というのも、ドイツ・ブンデスリーガでは今年度より「外国人枠」が撤廃されて、「ドイツ人枠」というのが設定されたからです。ブンデスリーガの各所属チームは一定以上のドイツ人選手と契約さえすれば、あとはEU圏であろうが南米であろうがアジアであろうが、どこの国の選手とも自由に契約できるレギュレーションになっています。このたび高原選手の所属するフランクフルトに稲本選手が加入したのには「外国人枠」の撤廃が大きく作用したとみてもいいでしょうが、またそれに合わせてブンデスリーガが多国籍化&多彩化することも予想されますし、今後ドイツリーグに要注目ですね(ちなみにこんな情報も入ってきています)。

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2007年07月30日

アジアカップを終えて

2007.07.30iraq.jpg2007年サッカーアジアカップは29日に決勝が行われ、サウジアラビアを撃破したイラクが初の栄冠を手にしました。史上初の3連覇を目指した日本はおしくも4位に終わりました。きょうのエントリーではこの大会を簡単に振り返っておきましょう。

伏兵イラクの大活躍
大会前の下馬評では「伏兵」とみられていましたが、結局大会を通じてもっとも安定したパフォーマンスを発揮したのがイラク代表チームだったといえるでしょう。決勝トーナメントに入ってからは3試合連続無失点ととくに守備面での粘りが印象的でしたし、2004年アテネ五輪でも活躍したFWユーニスを軸としたカウンター攻撃も見事なものでした。選手のほとんどが戦乱に苦しむ国内を離れ、海外リーグでプレーしているとのことですが、チームワークに関しては大会参加国中随一だったように思います。攻撃に際しては味方選手のフォローを、守備に際してはカヴァーをと、献身的にチームに貢献しようとするイラク選手たちのがんばりは、サッカーが技術や能力だけでやるものでないことを充分に証明してくれたともいえますね。これを受けて、イラクは2009年に南アフリカで開催されるコンフェデレーションズカップへの出場権を獲得。アジア代表としての底力を、そして劣悪な国内情勢を乗り越えてきた自分たちの意地を世界にアピールしてほしいものです(というか、決勝の試合をみて、イラクチームのがんばりにけっこう感動しました・・・。イラクがカウンターで敵陣に攻めこむときの姿をみているとき、熱くなるものがこみあげてきました・・・)。

2007.0730osim.jpg終始「生真面目」だった日本代表・・・
そして日本代表はといえば準決勝でサウジアラビアに2−3で惜敗。3位決定戦では宿敵ともいえる韓国にPK戦で敗退。4位という成績に終わりました。今度はそんな日本代表の戦いぶりと今後の課題についてみていきましょう。

まず、今大会の戦績については60点といったところでしょうか。日本代表はたしかにアジアでトップクラスの実力をもっているけども、実際のところは、韓国、イラン、サウジ、オーストラリアなどと「5強」を形成しているといっていいでしょう。残りの4チームと日本の差はあってないようなもので、調子次第では勝ちもするしもちろん負けたりもする。そんなチーム同士でカップを争う大会でベスト4に勝ち残ったのだから、結果に関しては及第点だったといえるでしょう。

そして内容面について、今大会の日本代表の戦いぶりについていえば「生真面目」の一言に尽きるんじゃないかと思います。規律を守り自分の仕事はしっかりこなすけども、ただそれだけに尽きてしまう「生真面目」な戦いぶりは今後の日本代表に明確なタスクを突きつけたともいえるのではないでしょうか・・・。

具体的にいうと、この大会で日本代表は相手にあわせてシステムや戦術を変更することなく、素早いパスさばきでボール支配率を高め、つねに相手に対して優位に立とうとするサッカーを標榜していました。そして実際、選手たちは今大会で対戦したすべてのチームに対し、自分たちのこのサッカーがある程度通用することを身をもって証明しました。ほかのチームはほぼすべて対戦相手に応じた戦術で試合に臨んでいるように見受けられましたが、日本には「W杯で戦えるチームを作る」というより大きなそして明確な目標がある以上、小さくまとまらずに(目先の試合だけにとらわれずに)、自分たちの目指す(信じる)サッカーを貫いてある程度の結果も残せたことは自信につながるでしょう。

ところが、準々決勝のオーストラリア戦からその兆しがみえはじめてきましたが、試合を通じて終始中盤を制圧しボールをコントロールするけども、そんななかでゲームが硬直化するとそれ以上のことはできないという欠点も露呈してしまいました。

あるいはこちらの記事も参照していただきたいのですが、このなかでオシム監督が「選手に共通のアイデアを持たせ、同じようにパスをつなぎ、サッカーをさせることはある程度訓練すればできる。その先は個人で解決しなければいけない。個のレベルアップ? それなしには進まない」と述べているように、これ以上の伸びしろを期待するには、たしかに個の力に頼ることが必要になってくると思います。ただ、注意すべきだろうことは、ガッツ溢れるプレーが持ち味のG大阪の播戸選手やルマンの松井大輔などがすでにその次期代表候補の名に挙っていますが、以上のオシム監督のことばが、かならずしもたんに能力的に優れた選手をどこかから探してくるということだけを意味しているのではないということです。おなじ記事中のオシム監督のコメントに「サウジに負けたが、もう一度チャンスを与えようと同じ選手を使った」とありますが、注意深く読めば監督はいまだ表現できていないだけの各選手の「個」にも期待を寄せていることが読み取れるんじゃないかと思います。つまりこれが意味するのは、すでに選ばれていようがこれから選ばれることになろうが、オシム監督の目指すサッカーを理解したうえで、「個」の力を発揮できる選手が必要となること、あるいはつぎのオシムジャパンの課題はチームの連動性のなかでどのように「個」の力を活かすかということになるのではないかと思います。

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2007年07月16日

アジアカップ・ヴェトナム戦

2007.07.16endo.jpgアジアカップに参戦中のサッカー日本代表がきょう16日予選グループのヴェトナム戦(inハノイ)に臨み、4−1で勝利。見事予選リーグの1位通過を確定させました。ところで現在アジアカップ2連覇中の日本ですが、アジアカップでの連続無敗記録はこれで15試合。しっかりアジアの雄としての地歩を固めつつありますが、これを18試合(つまりノックアウト方式の決勝トーナメントでも無敗、つまり優勝・・・)にまでぜひとも延ばしてほしいものですね。

試合内容にも少し触れておきましょう。

日本は、ホームの利をいかしたヴェトナムの勢いに飲まれて苦しい立ち上がり。ヴェトナムは引いた位置からボールを奪うやいなや勢いよくどんどん選手が飛びだしてくる。それをヴェトナムサポーターの大声援に軽い混乱に陥ってしまったのか、守勢に回ったときの日本の選手たちは「ボールウォッチャー(ボールをみるだけで、それに反応しないこと)」になってしまい中盤のプレスでからめとることができなかったため、立ち上がりから幾度となくヴェトナムのカウンターアタックにゴールを脅かされることになりました。結果、早くも7分には、相手CKから不運なオウンゴールを献上。このゲームに負けてしまうと、予選リーグ敗退の可能性もあったため日本サイドに厭なムードが漂いました。

ところが。リズムは悪いながらも焦らず丁寧にボール回しをし、敵陣で試合を進めた日本は前半12分、中村俊輔選手が個人技をいかしてあげたクロスボールを巻選手が胸で押しこんですぐさま同点。その後、日本が敵陣に攻めこんでそれを防いだヴェトナムがカウンターアタックで仕掛けてくるという、戦前から予想された一進一退の攻防が続きましたが、勝ち越し点を奪ったのは日本。31分に高原選手へのファウルで得たFKを、遠藤選手がキーパーの手の届かない右隅に決め日本がリードを奪いました。その後は、早い段階での大量失点を嫌ったのか、ヴェトナムは試合序盤のように選手が日本陣内にどんどん飛びこんでいく鋭いカウンターアタックが影を潜めるようになり、また徐々にペースを取りもどしつつあった日本は中盤でしっかりと相手の攻撃の勢いを止めるようになりました。そしてそのまま前半が終了。

後半は、終始日本のペースで試合が進みました。多くの時間帯で日本がボールを支配し、危ない場面も数えるほど。そして後半開始早々の7分に追加点をあげることに成功しました。左サイドで駒野選手と遠藤選手がリズミカルにポンポンとダイレクトパスをつないで、相手ペナルティーエリアに進入。最後は遠藤選手の出したパスに飛びこんできた中村選手が右足でミドルシュートを叩きこんで、試合の大勢が決まりました。日本はその後、巻選手がこの日、2点目となるヘディングを決めて、終わってみれば日本の圧勝ということになりました。

日本のつぎの対戦は、21日の準々決勝第一試合となります。対戦相手は、まだ最終節の終わっていないグループAの2位チームとなります。ちなみに、グループAの現時点での順位表はこちらをみていただきたいのですが、かなりの激戦状態。現時点でイラク、タイ、オーストラリア、オマーンの4チームすべてに予選リーグ突破の可能性が残されており、こちらの動向も目が離せませんね。個人的予想ではオーストラリアとの対戦になりそうな気がしますが・・・。


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2007年07月02日

国際大会が目白押し

現在、世界各国のリーグ戦はオフシーズンに入ったばかり。選手たちも来シーズンにむけてしばしの休息を・・・、と望んでいることでしょうが、代表クラスの選手たちに休みはありません・・・。6,7月は国際大会が開催される時期で、現在「U-20 ワールドカップ」、「南米選手権」が開催中で、そしていよいよ今週末には「アジアカップ」も開幕します。きょうはその話題を紹介していきましょう。
2007.07.02morishima.jpg
*U-20 ワールドカップ
各国の20歳以下の選手たちで世界の頂点が争われるU-20ワールドカップ。今年はカナダで開催され、7大会連続8回目の出場を果たした日本は予選リーグで、スコットランド、ナイジェリア、コスタリカと対戦します(詳細はこちら)。

ちなみに、スコットランドとの初戦はきょうの早朝(日本時間)に行われ、見事3−1で勝利(詳細はこちら)。吉田監督は「予選グループ突破が現実的な目標」とかなり控えめな自チームへの戦力評価をしていたにもかかわらず、幸先のいいスタートを切ることができました。ぼくもネット動画でこの試合を見てみましたが(今回はTV放送のないのが残念・・・)、チーム全体に積極性があり、結果&内容ともに日本の持ち味がじゅうぶん引き出されていたように思います。このチームは「相手にあわす」よりも自分たちで「主導権を握る」ときこそ好結果を残すので、この勝利をきっかけにさらに勢いをつけて、上位進出を果たしてほしいものです。

ちなみに、今回の日本チームで個人的に注目しているのが「デカモリシ」ことC大阪の森島康仁選手(「デカモリシ」って渾名は、同チーム所属の元日本代表MF森島寛晃選手とのつながりでつけられたものです)。これまでの日本人ストライカーには見られなかったタイプの重量級FWで、ブラジル代表FWアドリアーノを彷彿とさせます。幾分泥臭いものの、体を張ったプレーが持ち味で、前線にでんとかまえているだけでもじゅうぶん存在感があります(相手には威圧感を与える・・・)。今回のスコットランド戦でもゴールを決めてくれましたし、未来の日本代表のエースに乞うご期待。

*南米選手権
地球の裏側の「サッカー大陸」では、いま現在南米選手権(コパ・アメリカ)が開催中です(詳細はこちら)。しかし、詳細はこちらをみていただきたいのですが、ブラジルのメキシコに対する相性の悪さってのはなんなんだろうな・・・。なんかこうメキシコと対戦しているときのブラジルがやりにくそうにしているのはみていてもわかるんですよね。両チームとも、個人技をベースにした小刻みでリズミカルなパスサッカーを十八番としますが、ブラジルサンバのリズムがメキシカンギターの旋律に調子を狂わされているのかもしれない・・・。

*アジアカップ
今週末7日にいよいよアジアカップが開幕(タイ、ヴェトナム、インドネシア、マレーシアの共同開催)。3連覇への期待がかかる日本代表は、予選リーグでカタール、UAE、タイと対戦します(詳細はこちら)。先日、発表された登録メンバー23人はこちらを参照。

(最近、尻切れトンボ&隔週掲載になっていますが、ご勘弁・・・。あまりの忙しさに目が回りそうです・・・)

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2007年06月18日

銀河系軍団の再出発なるか・・・?

2007.06.18real.jpg銀河系軍団の再出発なるか・・・?
先日17日、リーガエスパニョーラ(スペイン)の最終節が行われ、劇的な逆転勝利を果たしたレアル・マドリードがリーグ制覇を達成しました(詳細はこちら)。最終節開始前の段階で、3チームに優勝の可能性が残されているという激しいデッドヒートが繰り広げられていましたが、結局栄冠を手にしたのはリーグ終盤になって驚異的な追いあげをみせはじめたレアル・マドリード。というか、この試合そのものが今季のレアルを象徴していたともいえますね。前半の早い段階で失点し、さらには今季得点王となったエースのファンニステルローイが負傷交代。前半は厭な流れでゲームが進みましたが、後半に入ると攻勢一方。おなじく優勝を争うバルセロナが大量リードを奪っているという情報を耳にして選手たちも発憤したのか、後半13分に同点ゴール。そして試合終了間際に立て続けにゴールを重ねて相手を突き放して見事勝利。結果として4季ぶり、通算30度目となる栄冠を手にすることになりました。

そしてそして・・・。このたびのレアルの優勝ってのはある「一時代」の終焉も象徴してますね・・・。銀河系軍団の解体(あるいは再出発)。この銀河系の中心であったジダンが今季開幕前に現役引退(ちなみにこんな情報がありました)。「怪物」ロナウドは今年1月にACミランに移籍。そして今季終了後「プリンス」ベッカムはアメリカへ。「核弾頭」ロベルト・カルロスはジーコ監督の指揮するフェネルバフチェ(トルコ)へ・・・。その一方でこんな情報がはいってきていますが、果たしてどうなることやら・・・。


アジア・チャンピオンズリーグ
先日13日にアジアナンバーワンクラブを決めるアジア・チャンピオンズリーグ準々決勝の抽選が行われました(詳細はこちら。また公式ホームページはこちら)。この大会に優勝すると(しなくても日本のクラブは「開催国枠」で出場権に限っていえば獲得してるわけですが・・・)、アジア代表として今年12月に日本で開催されるクラブW杯の出場権が獲得できます。Jリーグはアジアでトップクラスのプロサッカーリーグといわれていますが、Jリーグのクラブはアジアの国際大会であまりいい成績を残しているとはいえません。その理由としては:
?Jリーグの過密日程のせいで、大会出場チームが万全の体勢で試合に臨めない。
?モチヴェーションの欠如。?とからみますが、これまでJリーグのクラブはどちらかというとJリーグの試合を優先させ、アジアの国際大会には「2軍」を送りこむなど、本腰で大会に臨んでいるとはいいがたい状況が続いていました。あるいは、Jクラブはアジアの国際大会で優勝することへの「メリット」をあまり感じていませんでした。

とだいたい以上の2点が挙げられていました。けれども近年クラブW杯が創設され、つまり「アジアから世界への扉」が開かれることになったことを受け、Jリーグも各クラブも同大会に力を入れるようになってきています。その実力が口だけじゃないことを示すためにも、あるいは今年のクラブW杯で「ACミラン対浦和レッズ」なんて対戦を実現するためにも、ぜひともいずれか2チームにアジアタイトルを勝ちとって欲しいものです・・・。

バカな奴だ・・・
ジュビロ磐田に所属する菊池選手が、強制わいせつの容疑で警察に逮捕された模様・・・(詳細はこちら)。
っていうかなぁ・・・。菊池選手ってのは各年代日本代表にも選ばれ、スタミナ抜群、どのポジションでもそつなくプレーすることのできる「万能派=チームにとって非常に重宝される」選手で、ぼくはサッカーゲームで自分のチームに菊池選手を入れていて、3バックのレギュラーとしてかなり活躍してくれていたのですが・・・。現実と虚構は関係ないとはいいますが、契約を解除しようかなぁ・・・。

フランス情報
フランス代表の2人のFWの話題です。アンリはスペインの強豪バルセロナへ(詳細はこちら)。そしてトレゼゲがなんとJリーグに来るかもしれないのだとか・・・(詳細はこちら)。実現したらすごいことになるだろうなぁ・・・。

(このところ忙しいもので、今回もこの辺でご勘弁・・・)

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2007年06月04日

キリンカップ、対モンテネグロ戦

2007.06.04nakazawa.jpg*キリンカップ、対モンテネグロ戦

先日、6月1日にサッカー日本代表がモンテネグロ代表と対戦し(於:静岡)、2−0で勝利をおさめました(詳細はこちら)。今年7月に開催されるアジアカップに向けた強化試合として、また今年に入って進められてきている「海外組」と「国内組」のマッチングを見極める機会として、たいへん注目度の高い試合となりましたが、結果としては2−0とまずまずのスコア。内容面に関しても、「ボールも人も動く」というオシム監督の目指すサッカーが徐々にチームに浸透してきているなという印象を受けました。とくに前半はリズミカルなダイレクトパス&フリーランニングが随所にみられ、2点目となった高原選手のゴールに至る過程などは、まさにその効果の現れといっていいでしょうね。少ないタッチでピッチ全体にボールを散らし、最後にピンポイントのクロスボールを、そこに飛びこんだFWが確実に決める。こういうチーム全体が連動したゴールシーンがみられるなど、「オシムジャパン」の輪郭が少しずつ浮かびあがってきたなぁという実感&さらなる期待をサポーターに抱かせてくれたのではないかと思います。

ただ、オシム監督が試合後の記者会見で「悪かった点を話す方が将来のためになる」とコメントしていますが・・・、とにかくチームが成長したなと感じられたぶん、あらたな問題点もみえてきたのではないかと思います・・・。たとえば後半に入って日本はパフォーマンスが低下し、モンテネグロにカウンターを食らうシーンが多々見受けられ、その原因としてオシム監督は「個人プレーに走る選手が出てきて、ゲームが壊れた」と述べていますが、それ以外にもぼくの個人的な意見としては、試合中に相手チームがシステムを変更した場合にどう対処するかといった課題をまだクリアできていないなという印象を受けました(思い出すのは、試合終了間際に立て続けにゴールを叩きこまれた、去年のW杯・対オーストラリア戦・・・)。後半に入ってモンテネグロはつぎつぎに交代選手を投入したわけですが、そのたびにモンテネグロの中盤から前線にかけてのフォーメーションが変化し、その際日本チームはだれがどの選手のマークにつくのか、どのスペースをカヴァーするのか、そういった修正に手こずり対応が後手にまわってしまったため、前半のような自分たちのプレーを持続することができなかったのではないかと感じられました。こういうのは試合で「経験」を積まないとどうしようもないともいえますが、とにかく試合中に自分たちで「考え」そして声をかけあって、この弱点を克服して欲しいものです・・・。

また、あす3日にはキリンカップ最終戦、対コロンビア戦が控えています。オシム体制下でこれまで戦ってきた中でおそらくナンバー1の実力をもったチームとの対戦とあって、「格上」相手にオシムジャパンがこれまで培ってきたことをどこまでピッチで表現できるかに注目が集まりますね。また、今回招集された海外組の4人がどのような形で起用されるのかこちらも今後の日本代表を占ううえで、欠かせないチェックポイントとなりますね。

2007.06.04denmark.jpg*ヨーロッパ選手権予選&国際親善試合
日本代表がキリンカップを戦った6月1日、そして2日はFIFAの定める国際Aマッチデーとあって、世界各地で代表戦が行われました。なかでも注目がユーロ2008(スイス・オーストリア共同開催)の予選リーグの試合ですね(試合結果などはこちら)。とくに大きな波乱もみられず強豪チームは順当に勝星をあげましたが、そのなかで話題になったのはまず、これでしょうね・・・。敗色濃厚の試合を驚異的な追いあげで同点に持ちこんだものの、試合終了間際に再度相手にリードを許してしまう可能性大のPKの判定、って、そら試合展開からいってサポーターがヒートアップするのはわかるけど、そのヒートアップをおさえられなかったがために、デンマークはいよいよ予選突破にむけて窮地に追いこまれてしまったようです。また、フランス代表ですがホームでウクライナと戦い2−0で勝利。グループBの首位に躍りでて、予選突破に向けて大きく前進しました。

*その他
2007.06.04bolivia.jpg
*お気持ちよく分ります・・・

前回当エントリーでも紹介したとおり、国際サッカー連盟(FIFA)がこのほど高地での国際大会の開催を禁止する声明を発表しましたが、それを受けてボリビアのモラレス大統領がなんと標高5000mの高地で試合を開催、さらには自身も出場して、同連盟の禁止処置を撤回するようアピールをしたようです・・・(当たり前だけど、日本ではできない芸当だなぁ・・・)。

選手の健康面などを考えるとたしかに高地での試合は難しいのでしょうが、サッカーの世界の醍醐味というのは、政治&経済&文化&民族&地理&気候などそれぞれまったく違ったお国事情を抱えた国同士が激突し、そんなことも含めて勝敗が決まるというところではないかと思います。あるいは、国土の大半が高地であるボリビアのサッカー選手は、いくら土地に順応しているからといってもまったく高地でプレーすることによる身体的影響を受けないというわけではないでしょうし、そんななか、彼らなりにその土地に適した戦術やプレースタイルなどを構築してきたはずです。そういう全体がボリビアのサッカーというものでしょう。ほかにも、中東諸国がカウンター攻撃を得意としているのはそれらの国々が、じっとしているだけでも体力が奪われるほどの酷暑の地域だからであり、現在のフランス代表が安定した力を発揮できるのは幾多の問題を抱えながらも「移民」などの力を借りて、レヴェルアップが図れたからだといえなくもないと思います。「サッカー」だけの問題ですまされない難しいヂレンマだと思いますが、とにかくボリビア大統領の言葉に耳を傾けることはしてほしいものです・・・。

ほかにも扱いたい記事があったのですが、さきほど所用ができまして、きょうはこのへんにて・・・。


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2007年05月28日

CL、ミラン優勝

*CL、ミラン優勝
2007.05.28milan.jpg先日、23日にUEFAチャンピオンズリーグの決勝が行われ(会場はアテネ)、ACミラン(イタリア)がリヴァプール(イングランド)を2-1で下し、通算7度目の王座に輝きました(詳細はこちら)。またこの優勝でミランは今年12月に日本で開催されるクラブW杯の出場権を獲得。その勇姿が見られるとあって、ほんとミランの来日が待ち遠しいかぎりですね。

ところで、この決勝でもまずまずの動きを見せ、大会得点王にも輝いたミランのカカですが、こんなニュースが流れてきてます。裕福な家庭の御曹司&イケメン&温厚な人望篤い性格、となんとも厭味な奴ですが、そうはいっても少なくとも移籍は来季以降にしてほしいところですね。クラブW杯でカカがみたい・・・。
2007.05.28kaka.jpgまた、おなじく23日にはAFCチャンピオンズリーグ、予選グループの最終戦が行われ、日本の浦和レッズと川崎フロンターレがともに決勝トーナメント進出を決めました(詳細はこちら)。Jリーグのチームは、こんなかたちでいずれにしてもクラブW杯の出場権を確保しているのですが、やっぱり勝って出場しないことには、なんだか「ごまめ扱い」みたいですっきりしませんしね・・・。

*フランスリーグ情報
先日、リーグ6連覇を達成したリヨンのウリエ監督が辞任した模様(詳細はこちら)。後任には元フランス代表のキャプテン、D・デシャンの名が候補として挙っていますが、はたしてデシャンは自身の現役時代の背番号「7」の数字と、リヨンの連覇記録の数字を重ねあわせることができるかどうか・・・。また先日25日に、最新のフランス代表メンバーが発表されました(詳細はこちら。さらにフランス語が読める方はこちらを)。98年W杯優勝時のメンバーの名前がごっそり消えてなくなっていますが、はたしてこのなかからどんなニューヒーローが生まれてくることになるのやら。さらに、リーグ1はすでにリヨンの優勝は決まっていたものの、その上位陣がチャンピオンズリーグ出場権をかけて悲喜こもごもの激しいデッドヒートを繰り広げました・・・(詳細はこちら)。またル・マンの松井大輔選手が最終戦でこのような活躍をみせてくれました。


*日本代表
先日、27日にキリンカップにのぞむ日本代表選手が発表されました(詳細はこちら)。招集が濃厚であった稲本選手はこのような事情で選出が見送られましたが、さきのペルー戦に海外組としてはじめて選ばれた中村俊輔、高原直泰両選手にくわえ、スイスのバーゼルに所属する中田浩二選手(近況はこちら)がその3人目としてあらたにメンバーに名を連ねました。今回の発表を受けてオシム監督は「選ばれた選手たちの名前そのものがメッセージである」とコメントしましたが、ヴェテラン、中堅、若手選手がバランスよく入り交じったこの新生日本代表メンバーが、来年からはじまるW杯予選に向けてのチームの骨格となることはまちがいないでしょう。今週金曜日からはじまるキリンカップは要注目ですね。ただ、中村選手はこのような事情でキリンカップは欠場することになりそうです・・・。

*海外リーグ
ヨーロッパの主要リーグではほとんどすべて優勝チームが決まりましたが、唯一まだまだ激しいデッドヒートを繰り広げているのがスペインのリーガエスパニョーラ(詳細はこちら)。シーズン終盤にきて調子を上げてきたR・マドリードが現時点で勝点72で首位。勝点がおなじく72で、勝星がひとつ少ないバルセロナが2位。同70のセビージャが3位。シーズン残り2試合で、この3チームに優勝の可能性が残されています(順位表はこちら)。というか、最近ベッカムの調子がいいようですが、アメリカ行きの置き土産として、レアルに優勝をプレゼントすることができるかどうか・・・。

*その他

*そらそうなんだが・・・
2007.05.28rapas.jpg国際サッカー連盟(FIFA)が海抜2500m以上の地域でサッカーの国際試合を禁じる決定をした模様。健康面に配慮してとのことらしく、それはもったもだと思うものの、これでW杯南米予選の楽しみのひとつが減ってしまうことになるなぁ、とちょっと寂しいかんじもします。というのも、南米のなかで比較的実力が劣るとみられるボリビアやエクアドルは、それぞれW杯南米予選のホームゲームをラパス(海抜3600m)、キト(2800m)で開催し、それによってブラジル、アルゼンチンなどの強豪チームを酸欠に追いこみ、ホームゲームのメリットを活かしまくった勝利をもぎ取ってきたのですが、今後どうやらその「波乱」をみる機会は少なくなりそうですね・・・。

*減点組
今季のセリエAでは、個人的に「減点組」の動向に興味をもっていたのですが、結果はまぁ、その影響なしといったところですね・・・。ACミランが優勝争いに絡んでくると面白そうだったのに・・・。

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2007年05月21日

Jリーグを楽しむきっかけになるかも

*Jリーグを楽しむきっかけになるかも
2007.05.21toto.gifサッカーくじ、「TOTO」の話題です。TOTOの投票方式のひとつ「BIG」で全試合的中の1等が7口あり、その当選金額はなんと5億6313万2913円。当選したひとは、驚きのあまりいまころ気絶してるかもしれませんね。また、なぜ今回に限りこのような多額の当選金が発生したかについてはこちらに詳しい経緯が書かれています。またTOTOの公式ホームページはこちら。さらにこれに関連してFC東京の福西選手がこんなコメントを残しています・・・。

ところできっかけとしては邪道かもしれませんが、今回のこのニュースがサッカー、とくに賭けの対象となるJリーグの注目度をアップさせるのに役だってくれるといいですね。
「クジ=賭け=金」がからむと、良くも悪くもどんな対象にもある程度注目が集まることはたしかなんで(だいたい、LOTO6なんて、賭けの対象はただの数字なのに、購入者は血眼になって数字に意味を求めてこれを選択してるくらいですしね・・・)、それを通じてJリーグへの関心が高まるのなら、まぁそれはそれでいいことではないかと思うのですが、いかがでしょうか? ちなみに、サッカーにはなんの関心もなかった両親もぼくにつられてTOTOを買うようになってから、的中しそうなときはとくにJリーグのTV中継などを観るようになってました。それまではヘディングのことを「頭突き」といい、名古屋グランパスを「名古屋ドラゴンズ」といってた父から「最近、ジュビロの調子エエなあ」といわれたときは軽く感動しました・・・。

ちなみに、今回5億円超の当選金が出た「BIG」はコンピューターが無作為に試合結果を予想するいわば「宝くじ」方式ですが、自分で試合結果を予想する「TOTO方式」にこだわりがある方はこちらのオッズシミュレーターをつかうとけっこう便利ですよ。
2007.05.21honda.jpg
*結果&内容ともまずまずのU22日本代表
先日、5月16日に北京五輪サッカーアジア2次予選が行われ、B組の日本代表が香港代表を4−0でくだし、見事予選リーグ1位通過を確定させました。フリーキックやヘディング、流れの中でのゴールなど多彩がゴールシーンがみられ、また戦術オプションとして4バックを試すなど、内容&結果ともにまずまずだったのではないかと思います。なお同日にほかの組でも2次予選も行われ、すでに最終予選進出を決めている日本、韓国にくわえ、あらたにサウジアラビア、イラク、北朝鮮、レバノンなどが勝ち名乗りを挙げました(詳しくはこちら)。今回の最終予選は各組4チーム中、1位のみが五輪出場権を得るというかなり厳しい条件となっていますが、はたしてどのような組み合わせになるのやら・・・。


*モウリーニョは愛犬家?
いまや世界でもっとも注目を集めている監督といってもいい、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が「愛犬」をめぐってイギリスの警察当局に逮捕されたのだとか・・・。ちなみに記事中に「対戦相手や審判を挑発する問題発言の多い同監督」とありますが、その一方で「身内」を大事にする厚情家でもあり、個性派のスター選手が多く所属するチェルシーのチーム関係者やサポーターから絶大な信頼を得ています。ってことで、そうか。「犬」も身内と考えれば、モウリーニョのこの行動は不可解ってわけでもないな・・・。また、そのチェルシーに関してこのような記事をみつけました。記事中に同チームのオーナー、アブラモビッチ氏が離婚の際の慰謝料として「1兆4580億円」払ったとありますが、なんだかもう想像を絶する世界ですね。計算してみたんですが、この慰謝料、1日に1億円使うって生活を約40年間つづけることができるって額ですよ・・・。

*ロマーリオ、「自称」1000ゴール
しかし・・・。多少の疑惑があるのはたしかなんだろうけど、すくなくとも「1000点近く」ゴールを決めていることは間違いないのだろうし、あらためてロマーリオってのは世界歴代有数のストライカーなんだと気づかされますね・・・。
2007.05.21romario.jpg

*もう八百長はするなよ・・・
今シーズン、八百長疑惑でセリエB降格の憂き目にあったユヴェントスがセリエA復帰を決めました。好きな海外のサッカークラブってのはいくつかありますが、そのなかでもぼくの一番のお気に入りが、このユヴェントスなもので、個人的にもほっと一安心しました・・・。

*カズ政界不参加
どこの党だか知りませんが、サッカー界にとっては迷惑な話ですね・・・。

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2007年05月07日

2010年のW杯が日本で?

*2010年のW杯が日本で?
2007.05.07s.africa.jpg先日30日、FIFAのブラッター会長が次回2010年のW杯について、南アフリカで万が一開催されない場合の代替候補地として日本の名を挙げた模様。この報道が波紋を呼び、同会長はあらためてこのような声明を発表していますが、これ、たしかに可能性はかなり低いけどもありえない話というわけでもないのですね・・・。実際、86年のW杯はもともとコロンビアで開催される予定だったのが、経済情勢の悪化を受けてコロンビアが開催権を返上、結果メキシコで開催されたという実例もあります。そしてこのニュースの背景には近年とくに急速に進みつつあるW杯の「ビッグイヴェント化」の問題があるんですね。ここ数年行われてきた規模(90年イタリア、94年アメリカ、98年フランス、02年日韓、06年ドイツ)のW杯を開催できるような国、つまりはそれだけの社会的インフラなどが整備されている国は、世界で10数カ国くらいしかないのではといわれています・・・(02年に日本と韓国でW杯が共同開催されましたが、この開催地決定の経緯には多分にFIFAの思惑が入りこんでいたといわれています。つまり一国で単独開催できる国が限られているため、「共同開催」というオプションを模索していたFIFAが、02年の日韓大会をその布石として利用したというわけです)。まぁ、いずれにしてもサッカー、なかんずくその最大の祭典であるW杯が、そんじょそこいらの国じゃ手に負えないほど大きな存在になりつつあるということなのでしょうが、その一方で経済大国から「搾取」され構造的&スパイラル的に経済発展できないようなそんじょそこいらの国のひとびとは、まず間違いなく一生サッカーW杯を生観戦することがないだろうということも暗示するようなニュースですね・・・。なお、このニュースの関連情報はこちら→@A

*高原今季11得点目
ドイツ・フランクフルトに所属する高原直泰選手が5日のアーヘン戦に出場し、今季11得点目となるゴールを決めました(動画はこちら)。これで中田英寿選手のもつ、欧州主要リーグでの日本人選手最多得点記録を塗り替え、また2部降格の危機にあるチームを救う一発となりましたが、個人的にはむしろ残り2戦が高原選手にとっての今季の「正念場」になるんじゃないかと思っています。というのは、FWは得点を重ねるとストライカーと呼ばれ、それに加えてここぞというときに点をもぎ取るようになるとエースストライカーと呼ばれ、周囲の記憶に残る選手となります。高原選手、ぜひエースストライカーになってください・・・。2007.05.07takahara.jpg
 またル・マン(フランス)所属の松井大輔選手は久々のゴールを決めて復活の兆しが見られますが、メッシーナ(イタリア)の小笠原満男選手は今季ほとんど出番もないまま、日本に帰ってくることになりそうです・・・。

*チャンピオンズリーグ
先日4月24、25日と5月1、2日に、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝が行われ、ACミラン(イタリア)とリヴァプール(イングランド)がそれぞれ勝利し、5月23日の決勝で「欧州ナンバー1クラブ」の座をかけて激突することになりました。ところで2005年にも両者は決勝で対戦しましたが(このときはリヴァプールが劇的な逆転勝利を収めています)、ぼくは両チームともおなじくらいに好きなんで、どっちを応援しようかという2年前の悩みが再現されることになってしまった・・・。また、リヴァプールのGKレイナ選手が準決勝を戦っているときにこんな災難が降りかかっていたそうです。2007.05.07milan.jpg

*ゴールを決めると羊がもらえる
なんとも牧歌的でほのぼのする話題ですね・・・。

*ベッカム整形疑惑
サッカー選手なのに、まったくもっていくらでもサッカー以外の話題を提供してくれるひとだなぁ・・・。こんなニュースもありました。

*ただでは観させんぞ
さてさて・・・。賛否両論別れる話題でしょうが、ちなみにぼくはプレミアリーグ側の主張そのものには賛成です。悪法といえども法は法ってな諺もあるように、とりあえず個人のでも法人のでも法的権利はしっかり守られてないとなぁ・・・。


*海外リーグ
ここ2週間のうちにあらたに2つのリーグで優勝チームが決まりました。プレミアシップはマンチェスター・U(詳細はこちら)、エールディビジではPSV(詳細はこちら。しかしなんとも劇的な幕切れでしたね・・・)が2006-07シーズンを制覇しました。

*フランス リーグ・アン第35節
パリサンジェルマン 1−1 リヨン 
ランス       2−0 トゥールーズ
ル・マン      1−1 ナント
(リヨンは勝点75ですでに優勝決定。2位ランスは勝点56。ル・マンは勝点44で14位)

*イングランド プレミアシップ第37節
マンチェスターC 0−1 マンチェスターU 
アーセナル    1−1 チェルシー
(マンチェスターUが勝点88で優勝決定。2位チェルシーは勝点81)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第33節
Rソシエダ  0−2 バルセロナ
Rマドリード 3−2 セビージャ
(バルセロナが勝点65で首位。2位Rマドリードは勝点63)

*イタリア セリエA第35節
メッシーナ 0−1 インテル
パレルモ  1−2 ローマ
(インテルが勝点90ですでに優勝決定。2位ローマの勝点は72)

*ドイツ ブンデスリーガ第32節
シャルケ04   1−0 ニュルンベルク
シュツットガルト 2−0 マインツ05
フランクフルト  4−0 アーヘン
(シャルケ04は勝点65で首位。2位シュツットガルトは勝点64。フランクフルトは勝点37で14位)

*スコットランド プレミアリーグ第36節
レンジャーズ 2−0 セルチック
(セルチックは勝点81ですでに優勝決定。2位レンジャーズは勝点72)

*オランダ エール・ディビジ第34最終節
PSV      5−1 フィテッセ  
ヴィレム     0−2 アヤックス
エクセルシオール 3−2 AZ
(勝点75にしたPSVの優勝決定。同75のアヤックスは得失点差で2位。AZは勝点72で3位)

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2007年04月23日

リヨン、インテル、セルチック

リヨンインテルセルチックが優勝
今週末、ヨーロッパ各国のリーグ戦で立て続けに優勝チームが決定しました。いずれのチームも開幕から独走態勢を築き、圧倒的な強さをみせつけてのリーグ制覇となりました。

2007.04.23shunsuke.jpgまずリヨンですが、ヨーロッパでも随一といわれる組織力でもって前人未踏の6連覇を達成しました。これはヨーロッパのプロサッカーリーグでも初めての偉業らしいのですが、たしかにすごいことですよね・・・。というのも6連覇中、メンバーは徐々に入れ替わっているし、そのうえ監督も3回ほど交代しています。「人」が替わっても戦力を高いレヴェルで保てるってことは、まさに「チーム力」がついてきたことの証ですね。チャンピオンズリーグでも4年連続決勝トーナメントに進出し、フランスサッカーを語るうえで目が離せない存在となってきています。

また、インテルについてはこれはもう「人」の力でスクデットを勝ちとったといってもいいでしょう・・・。今季開幕前にACミランやユヴェントスなどが不正疑惑で混乱している最中、つぎつぎに各国代表クラスの選手を補強。結果、もしもセリエAにインテルの「Bチーム」が参加しても上位に食いこんでくるんじゃないかというくらいの豪華な戦力でもって、下馬評通りの結果を残しました。ただ、そのぶんといってはなんですが来季はうかうかしていられません。というのも、「減点処分」を食らい勝点マイナスからスタートしたそのACミランは、リーグ終盤のここにきてそのハンデにもめげずに4位に食いこんできていますし、また今季セリエB落ちの屈辱を味わったユヴェントスもセリエA復帰がほぼ確定的。両チームとも今季の雪辱をと巻き返しを図ってくることでしょうし、インテルにとってこのスクデットが「他力」的なものでないことを証明するためにも、来季こそがその実力をみせつける正念場となりそうですね。

セルチックについてですが・・・、中村選手の終了間際のFKはまさに劇的でしたね(動画はこちら)。またおなじく中村選手はリーグMVPにも輝いております。最近の俊輔の活躍にはほんと言葉もでない・・・。

なお現時点での各国リーグの上位の勝敗表ですが以下のようになっています:

リーグアン
リヨン 33試合21勝8分4敗 勝点71
ランス 33試合14勝11分8敗 勝点53

セリエA
インテル 33試合26勝6分1敗 勝点84
ローマ  33試合20勝8分5敗 勝点68

スコットランド・プレミアシップ
セルチック  34試合25勝6分3敗 勝点81
レンジャーズ 34試合20勝8分6敗 勝点68


*無事二次予選突破・・・
先日18日に北京五輪アジア二次予選、対シリア戦が行われ、日本代表が2−0で勝利。見事最終予選進出を決めました。予選開幕当初は散々に酷評されたオリンピック代表チームも、試合を重ねるごとに少しずつ状態がよくなってきているのがみていてよくわかりますね。というか「粘り」みたいなのがでてきたかな。今回のシリア戦でも、とくに後半に入ってから相手にペースを握られながらもそれをなんとかしのいで失点を与えませんでしたし、この粘りってのは日本とほぼ実力的に互角の国々と戦う「最終予選」において大事な要素になると思います。いずれにしても、2次予選残り2試合もけっして手を抜くことなく、最終予選にむけてしっかり準備を進めていってほしいものですね。


2007.04.23nakata.jpg*そういえば中田英寿
去年現役引退した中田英寿さんの情報です。というか、記事中に「サッカー元日本代表MF中田英寿氏」とありましたが、まどるっこしいというかなにかいい呼び方がないものだろうか・・・。


*さらにディエゴ・マラドーナ氏・・・
史上最高のサッカー選手との呼び声高い、元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏ですが、結局はこのような結果になってしまったようです・・・。


*海外リーグ

さきに紹介した以外のヨーロッパ各国リーグの情報です。なかでも注目は「激戦」となっているリーガ・エスパニョーラ(スペイン)とエール・ディビジ(オランダ)。さらにエール・ディビジはこんなことになってますが、最終戦当日のこれらのチームの選手も監督もサポーターもほんと気が気でないでしょうね・・・。


*イングランド プレミアシップ第34節
マンチェスターU 1−1 ミドルスブラ 
ニューキャッスル 0−0 チェルシー
(マンチェスターUが勝点82で首位。2位チェルシーは勝点79)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第31節
ビジャレアル  2−0 バルセロナ
セビージャ   4−1 ビルバオ
R・マドリード 2−1 ヴァレンシア
(バルセロナが勝点59で首位。2位セビージャは勝点58。3位R・マドリードは勝点57)

*ドイツ ブンデスリーガ第30節
シャルケ04  2−0 コットブス
ブレーメン   3−1 アーヘン
フランクフルト 0−3 ボーフム
(シャルケ04は勝点62で首位。2位ブレーメンは勝点60。フランクフルトは勝点34で14位)

*オランダ エール・ディビジ第33節
AZ    3−1 ヘーレンフェーン  
アヤックス 5−2 スパルタ
ユトレヒト 1−1 PSV
(勝点72で3チームが並ぶものの、得失点差で順位はAZ、アヤックス、PSVの順)

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2007年04月09日

(「サッカー1週間」番外編) 野球界の「構造的問題」についての私見――日本野球協会を設立できないだろうか?

先日、プロ野球西武ライオンズが、アマチュア選手に裏金を供与していたことが発覚し、現在野球界に激震が走っています。関連記事はこちら。いままで噂の域を出ることのなかった「野球界の裏金疑惑」を当事者が公表したこともあり、野球界もこの「古くて新しい」問題についていよいよ本気で考えなければならない状況になってきたといえるでしょうね。

そしてそして・・・。この記事のなかに池井調査委員長の「これを契機に球界全体が必要な措置を講じていくことが重要」とのコメントが見受けられますが、今回の裏金事件をはじめとして、そもそも現在の野球界が抱えている構造的問題というのは、日本にいくつもの野球団体がたがいに独立して存在していることにその大きな原因があるのではないかとぼくは思っています。あるいは詳しくはこちらのサイトをご覧ください。ぼくもこちらのサイトさんとまったく同意見です。つまり大きな視点から(たとえば「プロ/アマ」といった枠組みなども超えて)「日本の野球」のことを考える「日本野球協会」といったものの存在がいま必要となってきているのではないかと思います。

なぜそういえるのかというと、たとえばもし日本に「日本野球協会」というすべての日本の野球を管理する団体があったとします。その場合、日本プロ野球機構(つまりいまの「プロ野球」を実際に組織運営している団体)などももちろんその傘下の一団体となりますから、もし日本プロ野球機構内でなんらかの不正があった場合などは「日本野球協会」が強い影響力をもってプロ側の不正を処罰できるでしょう。たとえば今回のケースだと西武ライオンズをペナントレースから排除するといった処置も可能となるかもしれません。そしてこういったより上位の団体から、自らの不正を断罪されるかもしれないとの懸念からプロ側に「自浄作用」が生まれ、「ルール」を守ることに敏感になるのではないでしょうか?

というか現在のプロ野球というのは、12の企業(読売、ソフトバンク、楽天・・・)が(野球をコンテンツとして)収益をあげることを目的として寄り集まった「独占的サロン」であり、だから「野球」よりも「儲け」を優先してしまう。そしてこの12の企業が日本の野球をほぼ牛耳ってしまっているところに、大きな問題があると思うのですが、みなさんいかがお考えでしょうか?


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2007年03月26日

日本代表対ペルー戦、その他国際試合

2007.03.26takahara.jpg*日本代表が今年初戦を白星スタート

先日24日、サッカー日本代表が国際親善試合(於:横浜日産スタジアム)を行い、ペルー代表を2−0で下しました(得点者:巻(前半19分)、高原(後半9分))。@2007年の初戦であること。Aオシム体制下でははじめて中村俊輔(セルチック)、高原直泰(フランクフルト)といった「海外組」が招集されたことなどもあって注目度の高い試合となりましたが、90分間好守ともに安定感のある戦いを披露することができ、結果&内容ともにまずまずの成果を残せたと思います(試合の詳細はこちら。またダイジェストはこちら

ちなみに、この試合にむけてオシム監督が中村&高原選手の2人を、あるいは海外組をこの2人に絞って招集したことは「正解」だったといえるでしょうね。というのも・・・、

1.これまで国内組のみで数試合を戦ってきて、ある程度チームの骨格はできあがりつつある。
→そこへいきなり海外組の選手がごそっとやってきて、海外組を中心に先発メンバーが組まれたとなると、これまで培ってきたことが無駄になってしまう。しかも国内組選手のモチヴェーションにもかかわる。

2.けれども実績&実力十分の海外組の「個の力」を無視することはできない。
→国内組のみで編成されたこれまでのチームは徐々に形を成しはじめているものの、どこかチームの「軸」が欠けているような印象を受ける。どの選手が試合に出てもチームは機能するほど戦力は整っているが、チームをもうワンランク上のレヴェルに到達させるためには、実力的に少しでも抜きんでた「個の力」が必要である。

今回の試合はこのジレンマを見事に吹き飛ばしてくれましたね。先発メンバーは、オシム体制下で中心となっていた&オシムイズムをすでに体現しつつある選手でほぼ固められ、そこへ中村&高原選手が合流。そしてこの両選手はこれまでみられなかったような攻撃のリズムをチームに与え、また彼ら自身、残りのメンバーの動きをみてオシムイズムを吸収していく。試合後の選手のコメントに耳を傾けると、以上のことを選手たちが実感していたことがよくわかりますが、とにかくオシムジャパンが着実に進化しつつある姿を目にすることができ、今後にかなりの期待がもてますね。


*世界各地の国際親善試合&ヨーロッパ選手権予選

さてさて、その日本代表が試合を行った3月24日は、FIFAの定める国際Aマッチデー。日本VSペルー戦以外にも、世界各地で代表チームの試合がありました。ヨーロッパでは、来年2008年に開催される「ユーロ2008(オーストリア&スイスの共同開催)」への出場権をかけた予選がおこなわれました。国際親善試合については以下のとおり。

国際親善試合
米国    3−1 エクアドル
コロンビア 3−1 スイス
メキシコ  2−1 パラグアイ

また、ヨーロッパ選手権予選についてはこちらをご覧ください。

2007.0326anelka.jpgちなみに、われらがフランス代表ですが、アウェイで格下のリトアニア相手に1−0の辛勝。N.アネルカの個人技による見事なゴールが決勝点となり、レ・ブルーはからくもグループBの首位を堅持することができました。

ところでみなさん、このアネルカって選手はご存じでしょうか? じつは10年近く前から「フランス代表の救世主」なんていわれある程度代表でも実績を残しているものの、持ち前の強烈な個性のせいで監督と衝突を繰り返しては、代表からはずれたり自ら代表引退宣言をしたりと、なかなかの問題児。ただ、最近は精神的に成長して、徐々に「安定して」実力も発揮できるようになってきた模様。つい最近28歳の誕生日を迎えたばかりですし、ジダンの抜けたレ・ブルーの大黒柱になってくれることを期待したいですね。



2007.03.25romario.jpg*そういえばロマーリオってまだ引退してなかったのか・・・。

フランスの「問題児」アネルカに続いて、こちらはブラジルの(世界の?)「問題児」ロマーリオの話題です。先日当コーナーで40歳の誕生日を迎えた三浦カズ選手の話題に触れましたが、94W杯の主役はまだまだ健在のようですね・・・。



*儲かった金は世界のサッカー界のためにつかえよ・・・

先日23日、国際サッカー連盟(FIFA)が03-06年度の会計報告をし、過去最高の8億1600万スイスフラン(約800億円)の収益があがったと発表したとか。ものすごい額ですね。これ「収益」ですよ。サッカー界がどんどん成長していっていることを示しているわけですが、こういった多額のお金がからむところには、よからぬ輩が寄りついたり邪な心が首をもたげてきたりするものです。このお金はぜひともサッカー界のためにつかってください・・・。


*ただ、「実力」で出場権を獲得するに越したことはない

今年12月に開催されるクラブワールドカップにJリーグのクラブが「ホスト枠」でもって出場することが決定した模様。ただ、浦和か川崎Fのどちらかにアジアチャンピオンズリーグを制してもらい、できれば「アジア代表」としても日本勢が出場してくれることを強く望んでいることに変わりありません・・・。

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2007年03月12日

「遅咲き」の注目選手、高原直泰

2007.03.12takahara.jpg*「遅咲き」の注目選手、高原直泰
ブンデスリーガ、フランクフルトに所属する高原選手が、9日、ニュルンベルク戦(アウェイ)に先発フル出場し、後半24分に今季リーグ戦10得点目となるゴールを決めました(動画はこちら)。これでリーグで3試合連続、カップ戦も含めると公式戦4試合連続ゴールとなり、いよいよ押しも押されもせぬ日本を代表するストライカーとして注目を集める存在となりつつあります。

さてここで、あらためて高原選手のことを紹介しておきましょう。というか・・・、その温厚&実直な性格がTV&マスコミ受けしないのが原因でしょうか、これまで高原選手はそれほど世間の注目を集める選手ではなかったのではないかと思います。けれども、実力&実績は現在の日本FW陣のなかでも群を抜いているといっても過言ではないでしょう。

1999年:U20ワールドユース(ナイジェリア)準優勝(7試合3得点)
2000年:シドニーオリンピック、ベスト8(4試合3得点)
2000年:アジアカップ(レバノン)優勝(7試合5得点、ベストイレヴン)
2002年:Jリーグ得点王(26点 inジュビロ磐田)、最優秀選手、ベストイレヴン
2003年:コンフェデレーションズカップ(フランス)出場
2006年:FIFAワールドカップ出場

さらに、2002年のワールドカップ日韓大会と2004年のアテネオリンピックの大会直前に、「持病」ともいえる「エコノミークラス症候群」を発症してしまいメンバーから外されましたが、けれども両大会ともその登録直前まで、FWの軸は高原選手と当てこまれていました。それを踏まえれば、2000年以降に出場した国際大会のすべてにおいて、日本代表が高原選手の力を必要としてきたことが確認できるのではないかと思います。2000年以降の日本代表でブレイクしたFWの選手としては、西澤明訓、鈴木隆行、久保竜彦、柳沢敦、大黒将志選手などが挙げられるでしょうか(年齢的にも高原選手とほぼおなじ)。けれども彼らは年度ごとに好不調の波があり「消えて」しま(った?)うときもありました。そんな彼らの陰で、長きにわたり日本代表FWの主軸として活躍してきたのが高原選手であり、このたびのドイツでの大ブレイクをきっかけに、一気に「日なた」の存在へと登りつめてほしいものです。

(余談ですが、高原選手の活躍は個人的にものすごく嬉しいです。じつは高原選手はぼくの一番のお気に入りの選手でして・・・。はじめて高原選手のプレーをじっくりみることができたのが1999年のワールドユース・ナイジェリア大会。FIFA主催の国際大会で、日本がはじめて決勝戦に進んだ歴史に残る大会ですね。このとき、日本代表の全7試合のすべてに先発出場し、チームの勝利につながるゴールを量産。決勝では、主軸の小野伸二選手を出場停止で欠いてしまったこともあって日本はなすすべもなくスペインに0−4と完敗。ただ、後方からの支援もないまま前線で孤立した高原選手は、ボールをもつと何度も何度も単騎でスペインDF陣に挑みかかり、幾度かの決定機を単独で演出していました。そんな高原選手の姿に心を鷲づかみされて以来、いまでも、一番のお気に入りの選手となっております。サッカーのTVゲームでも、どれほど(不当に)能力設定値が低くとも、かならず高原選手はぼくのチームのメンバーにくわえてまして、設定値の低さはぼくの「指さばき」でカヴァーし、その擬似的な活躍を喜んでます・・・)


*段階的&計画的な日本代表構築作業
サッカー日本代表オシム監督が、今後しばらくの間は「海外組」の招集を中村俊輔選手(セルチック)と高原直泰選手(フランクフルト)の2選手に絞る考えを示した模様。ここから、これまで「国内組」のみでつちかってきた日本代表のベースを崩さないまま、そこに少しずつ有能なタレントを注入して今後の代表強化につなげていくというプランをオシム監督がもっていることがうかがえますね。ちなみに、おなじようなケースで、ジーコ前日本代表監督は、「実力&経験のある海外組が集まってできる数少ない試合のうちのひとつだから」と「海外組」を積極的に起用してきましたが、ほんと監督が替わればやりかたもガラっと変わるものですね・・・。

2007.0312lyon.jpg
*UEFAチャンピオンズリーグAFCチャンピオンズリーグ
先週3月6日&7日に、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、第2戦が行われましたが。ただただ、ご存じの方も多いかと思いますが、わがFBN(当ブログ)にとっては残念な結果に終わりました・・・。中村選手の所属するセルチック(スコットランド)は、延長戦までもつれこむ接戦を演じながらも、ミラン(イタリア)のエース、カカの一撃に沈められ敗退。フランス勢初のリーグ制覇の期待がかかったリヨン(フランス)はホームでASローマ(イタリア)と対戦。0−2でまさかの敗戦を喫し、4年連続ベスト8入りの期待さえこたえられない結果となりました。おなじくリール(フランス)もマンチェスターU(イングランド)に格の違いをみせつけられ、その健闘も念願の決勝トーナメント進出というところで終わりとなってしまいました。う〜ん・・・。ぼくら日本人にとっても、そしてそのなかのFBNのメンバーから応援されたフランス勢にとっても「世界の壁」はあついんだなぁ・・・。

 その一方で、もうひとつのチャンピオンズリーグも3月7日にアジアで開幕しました。AFCアジアチャンピオンズリーグですね。こちらには日本からは前年度Jリーグ王者の浦和レッズと同2位の川崎フロンターレが出場し、両チームとも課題を残しつつも見事初戦を白星で飾りました。これまで日本勢は国内リーグ&カップ戦の過密日程の影響をモロに受けて、チャンピオンズリーグでは満足のいく結果が残せませんでしたが、とくに浦和レッズなどは今季大幅な戦力補強をして、アジアナンバー1クラブの座も虎視眈々と狙っております。これに優勝すれば、今年12月に開催される「クラブワールドカップ」への出場権を獲得し、ヨーロッパや南米のチャンピオンクラブとタイトルのかかった真剣勝負をする夢もかなうわけですので、ぜひともタイトルを勝ちとってほしいものです。
2007.03.12urawa.jpg
ところで・・・。日本ではアジアチャンピオンズリーグの認知度が猛烈に低すぎると思うのですが、どうしてなんだろう・・・。その実力差はともかくとして、ヨーロッパのチャンピオンズリーグと同種&同格の大会であり、つまり世界中の注目を集める「クラブワールドカップ」の予選としても位置づけられるのにもかかわらず・・・。まぁ・・・たとえてみるならば、UEFAチャンピオンズリーグは高校野球でいう大阪、愛知、神奈川、東京などの激戦区の地方大会であり、アジアのほうは東北の比較的レヴェルの落ちる地方大会だといえますが、いずれにしてもこれも高校野球でいう「甲子園」に相当する「クラブワールドカップ」へ通じる道であることはたしかなのになぁ・・・。

*海外リーグ
ところで、自身の活躍はさておき高原選手の所属するフランクフルトは現在降格一歩手前の16位と低迷中。ただ中位から下位までの勝ち点差にほとんど開きがないので、ポンポンと連勝すればすぐに一桁台の順位に上昇することも可能な位置につけているともいえるので、次戦ではリーグ戦「4試合連続」となる「決勝ゴール」を決めてほしいものです。また、初のチャンピオンズリーグ制覇の夢破れたリヨンにとって、今季の目標は前人未踏のリーグ6連覇に切り替わっております。こちらの夢は叶いそうですが、さてさて・・・。

*フランス リーグ・アン第28節
リヨン   1−1 マルセイユ 
ランス   1−3 スダン
ル・マン  2−1 サンテチエンヌ
(リヨンは勝点62で首位。2位ランスは勝点49。ル・マンは勝点38で9位)

*イングランド プレミアシップ第29節
リヴァプール 0−1 マンチェスターU 
ポーツマス  0−2 チェルシー
(マンチェスターUが勝点72で首位。2位チェルシーは勝点63)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第26節
バルセロナ   3−3 Rマドリード
ヒムナスチック 1−0 セビージャ
(ともに勝点50で並ぶものの得失点差でバルセロナが首位。2位がセビージャ)

*イタリア セリエA第27節
インテル 2−1 ミラン
ローマ  3−1 ウディネーゼ
(インテルが勝点73で首位。2位ローマの勝点は57)

*ドイツ ブンデスリーガ第25節
ハノーヴァ96 1−1 シャルケ04
バイエルン   1−1 ブレーメン
ニュルンベルク 2−2 フランクフルト
(シャルケ04は勝点50で首位。2位ブレーメンは勝点47。フランクフルトは勝点27で16位)

*スコットランド プレミアリーグ第30節
セルチック 0−1 レンジャーズ
(セルチックは勝点74で首位。2位レンジャーズは勝点58)

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2007年03月05日

チャンピオンズ・リーグ1回戦

2007.03.05ligne.jpg*チャンピオンズリーグ

前回のエントリーでも紹介しましたが、UEFAチャンピオンズ・リーグの情報です。今週6日(火)&7日(水)に決勝トーナメント一回戦、第二戦が開催されますが、「ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)」の公式サイトをのぞいてみると、いつの間にか日本語対応になってて、こちらでチャンピオンズ・リーグの詳報が得られることがわかりました。第一戦のマッチレポートや、第二戦の展望などが紹介されているので、詳しくはこちらをご覧ください。

 また、先日26日、セルチックの中村選手が試合中に左手小指を骨折していたことが判明し、チャンピオンズリーグのACミラン戦(7日)への影響が心配されましたが、本人自身「大きな支障はないから大丈夫」とのメッセイジを残しており、実際3日の国内リーグ、ダンファームリン戦にフル出場。プレーにはほとんど支障がない模様。ぼくはACミランが好きなチームのうちのひとつなんで、負けてほしくはない気持ちもあるんですが・・・、今年の世界クラブ選手権にはセルチックに出場してほしいという願いのほうが強いかなぁ・・・。


ひじ打ちなぁ・・・

2007.03.5hijiuti.jpgサッカーの競技規則を定める権限をもつ「国際サッカー評議会」がこのたび故意の「ひじ打ち」を一発退場とすることを了承しました。ひじ打ちってのはこれですね→。

ところで、この「ひじ打ち」ってのはやられるとものすごく痛いんですよね。この反則はヘディングで競ったときや、追いすがる相手選手を振りきるときに使う、・・・というか犯してしまうものなんですが、犠牲者はたいていDFか中盤の底の選手です。守備陣を突破しようとする相手FWにたいし、そのシャツなどを引っ張って食い止めようとするときに、相手がいやんいやん的な動きをして、結果、食らわされることがあるんですね。現役時代ぼくは中盤の底をおもに担当してたんですが、何度この「ひじ打ち」を食らったことか・・・。

あと、ゴール判定の電子システムの件ですが・・・、審判のジャッジもサッカーのプレーのうちのひとつなんだから、機械になんか頼ってほしくないですね・・・。


*北京五輪へ向けて順調?な滑りだし

2月28日に北京五輪アジア地区2次予選がいよいよスタート。下馬評通りU22日本代表がU22香港代表を3−0で降し、見事初戦を飾りました。この試合のダイジェストはこちらで視聴できます。

 そして、前回のエントリーで「先日のアメリカとの親善試合では連携不足が露呈したせいもあって、攻守両面においてチグハグなところがみられました」と述べましたが、今回の香港戦もまさに似たような内容でしたね・・・。試合をみていて個々の選手の能力の高さは充分にわかるんで、それがチームとして機能しているとはいえない状況によけいもどかしさを感じます。まぁ、予選はスタートしたばかりだし、今後このチームが予選を通じて熟成していく姿に期待したいところです。

 ただ、ちょっと心配なのが反町監督のことです。情報を作ろうとするマスコミの仕業かもしれませんが、反町監督のエキセントリックな性格が災いしてか、選手たちが監督の指示に熱心に耳を傾けようとしないことが、チームがまとまらない原因になっていると噂されています。実際、香港戦後の反町監督のコメントをみてみると・・・:「圭佑(註:本田)はスピードがある選手ではないので、仕掛けて、というタイプでは正直ないんですよね。だからどちらかというと、左サイドはコレクティブ(組織的)に攻めるということを意識してトレーニングをしてきました。右サイドは、水野は自分で仕掛ける力がありますから、うまくいけばいいんですが、中途半端に取られるとリズムが悪くなってしまうという生命線ギリギリなんですけれども。それはチームの中の個として、うまく使っていく必要があると思います。圭佑は今日は満足できる出来ではなかったですね」う〜ん・・・、たしかにここまで個々の選手やチームの戦術の手の内を明かす監督はなかなかいないかもしれない・・・。そしてたとえばコメント中に何度か名前のでてくる本田選手などは監督から直接いわれるのならいざしらず、マスコミに対して自分のことをここまで具体的に評されると気分は悪くなってしまうかもしれないなぁ・・・。実際のところはどうなんだろう。


*Jリーグ開幕

2007.03.05urawa.jpg3月3日にいよいよJリーグが開幕しました。これまで「サッカー1週間」ではJリーグの話題を紹介することは稀でしたが、今年からはちょくちょくその機会を作っていきたいと思います。やはりJリーグが盛り上がることこそが、日本サッカーの今後の大きな進展の原動力になることは間違いないでしょうし、「サッカー1週間」も微力ながらそれに貢献していきたいと思います・・・(ちなみに、サッカーは好きだけどJリーグは観ないってひとはけっこう多くいますが、実際観戦してみるとJリーグはなかなかハイレヴェルでおもしろいですよ)。
 ちなみに、開幕戦の浦和vs横浜FCをTVで観戦しましたが、しかし、浦和のホームの「埼玉スタジアム」の熱気はすさまじいですね・・・。サポーターも気合い充分で、地声でのチャントの響きは迫力あります。あんな光景が日本全国で日常になれば・・・。


*海外日本人選手

海外日本人選手の情報ですが、それにしてもここ最近の高原選手(フランクフルト、ドイツ)の活躍はほんとに目を見張るばかりですね。3日のハノーヴァー戦では決勝ゴールを叩きこみこれで公式戦3試合連続得点。プレーをみていてもいい意味での泥臭さが感じられ、ゴールへの嗅覚抜群の「危険な選手」になりつつあります。ただそれは日本にとって望ましい「危険」でもあり、高原選手の招集濃厚な3月24日のペルー戦がほんと待ち遠しいです。


☆高原直泰

なお、高原選手の動画はこちら

三都主アレサンドロ&宮本恒靖

中田浩二

森本貴幸&大黒将志&小笠原満男

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2007年02月26日

2007年サッカー日本代表始動

2007.02.26hirayama.jpgきょうはまず今年度のサッカー日本代表の活動予定を紹介しておきましょう。今年の大きなイヴェントといえば:
1.北京オリンピック予選
2.アジアカップ

となるでしょうか。オリンピック予選には22歳以下(本大会時に23歳以下)の選手たちで構成された「オリンピック代表」がのぞみ、アジアカップには年齢制限のない「フル代表」が参戦しますが、項目ごとに、今後の彼らのスケジュールや展望などを確認しておきましょう。

*オリンピック代表
概要・・・→2008年北京オリンピックへの出場権をかけた予選が今週28日にいよいよ開幕します(代表メンバーはこちら)。日程は以下のとおり:

北京オリンピック・アジア2次予選
2月28日 対U22香港代表   (国立競技場)
3月14日 対U22マレーシア代表(マレーシア)
3月28日 対U22シリア代表  (国立競技場)
4月18日 対U22シリア代表  (シリア)
5月16日 対U22香港代表   (香港)
6月06日 対U22マレーシア代表(国立競技場)
8月22日〜11月21日 最終予選

2次リーグで2位までに入ると最終予選に進みます。そして最終予選ですが、2次予選を勝ち抜いた合計12チームが、今度は3組に分かれてホーム&アウェイ方式で対戦し、各組1位が北京オリンピックの出場権を獲得します。

寸評・・・→組み合わせ表をみると2次予選突破は間違いないでしょう。けれどもやっかいなのが最終予選。おそらくは韓国やオーストラリアなどに加えて、最近この年代にも強化に力を入れてきている中東勢と激突することになりますが、こうした強豪揃いの4チームの中で確実に1位を確保するのは簡単なことではありません。日本は1996年アトランタ大会から2004年アテネ大会まで3大会連続出場してますが、組み合わせ的には今回が一番厳しい戦いになるかもしれません。しかも、出場権を獲得するまで2次予選&最終予選で計12試合の長丁場を戦うことになりますが、その意味で「勢い」だけで勝ち抜くことはむつかしいので、しっかりしたコンディション管理が必要になるでしょうね。

 また代表メンバーについてですが、潜在能力はかなり高いのではないかと思います。先日のアメリカとの親善試合では連携不足が露呈したせいもあって、攻守両面においてチグハグなところがみられました。とくに攻撃に関しては、チーム全体でしっかり意思統一できたような攻めは単発的にしかみられませんでした。ただ、それは試合をこなしていくうちに解決できるでしょうし(その意味で、2次予選は格下ばかりとの対戦なので、この6試合でチームの熟成をはかってほしいものです)、またアメリカ戦では平山選手をはじめとしたFW陣や両サイドの水野&家長選手などに、個人技で局面を打開するようなプレーが数多くみられ、これに連携度が増せばかなりの好チームができあがるのではないかと思われます。


*フル代表
2007.02.26a.daihyou.jpg概要・・・→フル代表の今年の大きな目標といえば、まずはアジアカップ。現在大会2連覇中の日本が、今回もアジアを制覇できるかどうかに期待がかかります。また、来年からはじまるW杯予選を念頭におけば、チームの骨格をしっかりと構築しておく年になることも忘れてはならないと思います(現時点での代表候補メンバーはこちら)。日本代表の今年のスケジュールは以下のとおり:

03月24日 対ペルー戦(横浜)
06月上旬  キリンカップ2試合(対戦国未定)
07月    アジアカップ2007
07月09日 対カタール  (ハノイ)
07月13日 対UAE   (ハノイ)
07月16日 対ヴェトナム (ハノイ)
08月下旬  強化試合(対戦国未定)
09月上旬  欧州遠征(対戦国未定)
10月中旬  強化試合(対戦国未定)

寸評・・・→ 今年のオシム・ジャパンで注目する点といえば、待望の「海外組」との合流。オシム・ジャパンが誕生してちょうど半年が過ぎましたが、スケジュールの関係でこれまでは「国内組」のみでメンバーが編成されてきました。その間、多くの初代表の選手もふくめて30人以上もの選手たちが代表に招集されふるいにかけられてきましたが、今年からはそこに実力&実績とも申し分のない海外組の選手が加わることになります。とくにFW陣&MF陣のレギュラー争いはかなり熾烈を極めるでしょう。FW陣では所属リーグで着実に得点を重ねつつある高原選手(ドイツ、フランクフルト)、MF陣では稲本選手(トルコ、ガラタサライ)、松井選手(フランス、ル・マン)、そしていまやヨーロッパはおろか世界でも指折りの「ファンタジスタ」とさえいえる中村選手(スコットランド、セルチック)がくわわったオシム・ジャパンのサッカーがどのように「進化」するか、いまから楽しみですね。今年の初戦、3月24日のペルー戦には、いったいどのような顔ぶれのスターティングメンバーが組まれるのでしょうか?

(長くなったきましたがここで、「週間情報」を少し・・・)
2007.02.26miura.jpg*不惑のサッカー小僧@A
長年日本サッカーを支えてきた、というか、まだまだ現役バリバリの三浦カズ選手が、きょう40歳の誕生日をむかえました。1986年、10代なかばにしてプロサッカー選手としてのキャリアをブラジルでスタートさせてから、はや20数年。その間、栄光と挫折の繰り返しだったのでしょうが、とにかく「続けることの大切さ」をまさに身をもって教えてくれるカズ選手には頭が下がる思いです・・・。

UEFAチャンピオンズ・リーグ、決勝T一回戦の結果
2007.02.26miura2.jpg先週、2月20&21日にチャンピオンズリーグの決勝トーナメント一回戦、第一戦がおこなわれました(第2戦は3月6&7日)。中村選手の所属するセルチックは強豪ACミラン(イタリア)と対戦し、結果は0−0のスコアレスドロー。ホームゲームであったことから勝星を拾いたいところだったのでしょうが、実力差を考えれば(実際、かなりの時間帯でミランにゲームをコントロールされてた・・・)次戦に望みをつないだということでまずは及第点といったところでしょうか。「アウェイゴール方式」の関係で、敵地でとにかく1点以上ゴールを決めて引き分けに持ちこめばつぎのステージに進めるわけですし、サンシーロ(ミランの本拠地)では、ぜひ中村選手に華麗なFKをミランゴールに叩きこんでほしいものです。
 また、フランス勢ですがリールはホームでマンチェスターU(イングランド)と対戦し0−1で敗戦。ベスト8進出にむけてかなり苦しい状況となりました。また、リヨンのほうはといえば、アウェーでASローマ(イタリア)と対戦し、イエローカードが10枚以上飛び交う乱戦の末、0−0のスコアレスドロー。リヨンは、4年連続のベスト8進出に向けて、まずまず好調な滑りだしとなりましたね。


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2007年02月05日

また暴力問題か・・・(パレルモVSカターニャ戦)

2007.02.05a.jpg*また暴力問題か・・・(パレルモVSカターニャ戦)
ご存じの方もおおいかと思いますが、イタリアサッカー界に起きた悲しい事件の話題です。警官の方がひとり亡くなられ、100人以上が負傷し、サッカーの本場イタリアでしばらく試合が観られなくなるなど、ほんと暴動なんか起こってほしくないですね。ちなみに、今回は「殺人事件」にまでなったからこれほど世間の注目を集めるようになっただけで、もともとセリエAでは「乱闘騒ぎ」は日常茶飯事のことですし(セリエAの試合を何度か観戦したことがあるんですが、そのたびに対戦チームのサポーター同士が発煙筒を投げあっている光景を目撃しました・・・)、これを機になんとか悪い風習をなくしてしまってほしいものです。今季開幕前には「八百長疑惑」もあったし、ほんとここ最近のイタリアサッカー界ときたらねぇ・・・。

2007.02.05b.jpgちなみに20年ほど前のことですが、イングランドも今回のイタリアサッカー界のような「暴力」に悩まされていた時期がありました。悪名高き「フーリガン問題」ですね。当時、フーリガンたちが国内リーグはおろかヨーロッパのカップ戦でもスタジアムで暴れ回り、結果責任をとらされた格好のイングランドのクラブチームはヨーロッパの国際舞台から締めだされたことがありました。けれどもその後のイングランドサッカー関係者および政府の努力で、いまではイングランドのスタジアムはヨーロッパ1安全&快適といわれるまでの改善を成し遂げています(こちらを参照)。


日本関連情報

*中村選手の活躍(恒例となった感もあるなぁ・・・)
あいもかわらずの中村選手の活躍です・・・。ちなみに動画はこちら

*あれ、松井大輔は?
日本代表関連の話題です。今年のオシムジャパン初戦(3月24日 対ペルー)に招集されることが濃厚な欧州組選手について紹介されています。最近めざましい活躍をみせている中村&高原選手のほかにも、バーゼル(スイス)の中田選手やガラタサライ(トルコ)の稲本選手などが有力候補に挙げられています。前線のポジションではないため(派手さがないため・・・)、中田選手や稲本選手の活躍は日本で耳にすることはあまりありませんが、それぞれ国内リーグで上位に食いこんでいるチームの主力選手として活躍しています。こんな彼らがはじめて集結するオシムジャパンがどのようなサッカーをみせてくれるか注目ですね。ところで、あれれ・・・。松井大輔は招集されないの?


海外リーグ
2007.02.05.c.JPG冬期中断があけて、欧州各国リーグの後半戦がスタートしました。前半戦でスタートダッシュに成功したチームもあれば、期待した戦果が残せなかったチームもありますが、どのチームもそれぞれの現状を踏まえたうえで、あらたにラストスパートにむけて仕切り直しといったところ。なお冬期中断中の各チームの戦力補強状況(移籍情報)はこちらを参照。

また後半戦がはじまって気になるのが現在フランスリーグ5連覇中のリヨンの失速。年明けからの4試合で1分3敗(得点2、失点6)と今年にはいってまだ勝星がありません。2位との勝ち点差にはまだかなりの余裕があり、前人未踏の6連覇に黄色信号が灯ったとはいいがたいのですが、現地の情報によるとまだまだチームの立て直しのきっかけがつかめていない模様。そのうえチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦(対ASローマ)まであと2週間しか残っていません。リヨンにとってみればリーグ6連覇&初のCL制覇にむけて、ここしばらくは正念場となりそうですね。また、今季のフランスリーグはリヨンの独走をのぞけば、熾烈な団子レースとなっていますね。勝点9のあいだに2位〜12位のチームがひしめきあっています。松井選手のル・マンは現在勝点31で12位と下位に低迷しているようにもみえますが、ポンポンと2連勝くらいすればCL出場圏内の順位に食いこむことがじゅうぶん可能な位置につけています。これからの活躍に期待したいところです。

ついで、スコットランド・リーグですが、セルチックはほんとに勢いが止まりませんね。国内リーグ制覇ははやくも「秒読み段階」ともいえるほどで、おなじく今季のセルチック快進撃の立役者、中村俊輔選手がMVPに選ばれるのではとの憶測まですでに流れています。

またyahooの「スポーツ投票企画」でこのようなアンケートが実施されていました。フランスリーグが一番人気がないんだねぇ・・・。


*フランス リーグ・アン第23節
トロワ      1−0 リヨン 
ヴァラシエンヌ  1−3 ランス
ロリアン     2−1 ル・マン
(リヨンは勝点51で首位。2位ランスは勝点40。ル・マンは勝点31で12位)


*イングランド プレミアシップ第26節
マンチェスターU 4−0 トッテナム 
チャールトン   0−1 チェルシー
(マンチェスターUが勝点63で首位。2位チェルシーは勝点57)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第21節
オサスナ     0−0 バルセロナ
セビージャ    0−0 R・ソシエダード
(バルセロナは勝点43で首位。2位のセビージャの勝点は42)

*イタリア セリエA第20節(22節はカターニャ-パレルモのみ実施)
サンプドリア   0−2 インテル
ローマ      1−0 シエナ
(インテルが勝点57で首位。2位ローマの勝点は46)

*ドイツ ブンデスリーガ第20節
ブレーメン    0−2 シャルケ04
フランクフルト  0−0 マインツ05
(シャルケ04は勝点45で首位。2位ブレーメンは勝点42。フランクフルトは勝点22で13位)

*スコットランド プレミアリーグ第26節
インヴァネス   1−2 セルチック
レンジャーズ   0−0 ハーツ
(セルチックは勝点65で首位。2位レンジャーズは勝点46)


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2007年01月29日

ベッカムってサッカー選手ですよね?

2007.01.29.beckham.jpg*ベッカムってサッカー選手ですよね?
史上最高の300億円の移籍料でMLS(メジャー・リーグ・サッカー)、のL.A.ギャラクシーに移籍することになったD.ベッカムの話題です。移籍にまつわる舞台裏事情などが紹介されています。

ところでところで。ベッカムが世界トップクラスのプレイヤーであることはわかってるつもりなんですが、どうもここ数年ベッカムのプレーをTVでみるたびに、「はあ、ベッカムって『けっこう』うまいねんなぁ〜」とぼくは思ってしまうんですよね。ピッチ外での活躍が華々しすぎるせいで、本職がかすんでしまってるのがその原因じゃないだろうか・・・。

ここで、ちょっとベッカムにかんするクイズをだしてみましょう。はたして「サッカー選手」としてのベッカムはどこまで認知されているか・・・。

問1.ベッカムのポジションは? [1. GK 2. DF 3. MF 4. FW ]

問2.代表でのベッカムの背番号は? [1. 7番 2. 8番 3. 10番 3. 14番 ]

問3.ベッカムの得意なプレーは? [1. ヘディング 2. ドリブル 3. プレスキック]

問4.ベッカムの利き足は? [1. 右足 2. 左足]

問5.ベッカムが所属したことのあるクラブは? [1. B.ミュンヘン 2. M.ユナイテッド 3. チェルシー]

番外編

問1.ベッカムの奥さんの名前は?

問2.ベッカムの自宅の別名(愛称)は?

答えは「続きを読む」にて


*日本代表若手のホープ、梅崎司がフランスリーグへ
昨年19歳にしてはやくも日本代表デビューを飾った梅崎司選手(J1大分)がフランス2部リーグのグルノーブルに期限付き移籍することが決定しました。一足早く同クラブへの入団が決定した伊藤翔とともに、今後ふたりの10代の日本人若手プレイヤーがおなじクラブチームでヨーロッパサッカーの荒波にもまれることになりそうです。

2007.01.29ume.jpgところで、梅崎選手は外国語学校の「NOVA」でフランス語のレッスンを受けたとのことですが、サッカー選手って外国語が堪能なひとが多いですよね。たとえば、昨年引退した中田英選手はイタリア語と英語、宮本恒靖選手は英語と片言程度のフランス語、三浦カズ選手はポルトガル語と片言程度のイタリア語、高原選手はドイツ語などなど。また以前スペインのクラブに所属してた大久保選手についてこんな記事がありました。ってことで、とくに大学生のみなさん。いつどこでどのような理由であるかはわかりませんが、将来外国語が必要になる(役に立つ)ことがあるかもしれませんし、せめて授業くらいはしっかり出て、いざというときに備えておきましょう・・・。

*日本人ストライカーの活躍 高原直泰森本貴幸
今週末、ふたりの日本人ストライカーがゴールという結果を残してくれました。高原選手は今季公式戦通算11得点目。リーグ戦にかぎれば7得点目で、現在ブンデスリーガの得点ランキング8位につけています。また森本選手はセリエAデビュー戦で、見事初ゴールをゲット。慢性的な「ストライカー不足」が指摘されている日本代表にとって、このふたりの活躍はほんとにいい刺激になると思います。去年夏からスタートしたオシム体制下では、巻(千葉)、佐藤(広島)、我那覇(川崎F)、田中(浦和)、播戸(神戸)らが重用されそれぞれ結果も残していますが、今年からは海外組の選手もどんどん招集されていく見込みで高原選手などは現在のところFWのレギュラー候補の筆頭でしょう。2010年のW杯南アフリカ大会にむけて、FWのポジション争いがますます激化しそうな気配が漂ってきましたね。

*サッカーの動画
前回のエントリーでサッカーの動画を配信しているサイトはないものかと、みなさんにも協力をお願いしましたが(「むぅ」さん、ありがとうございました。多謝!)、けっこういいモノを見つけました。友人に教えてもらったんですが、サイト名は「You Tube」というそうで、画面の右上にある「search」に情報を入力すると、検索結果が表示されてそれらを自由に視聴することができます(たとえば、「nakamura football」などと入力すると中村俊輔選手の動画が表示されます)。ちなみに、とくにサッカー専用サイトってわけでなく、あらゆるジャンルの動画もみられるようなので、サッカーファン以外の方々にも重宝がられるかもしれませんね。

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2007年01月08日

オシム監督の現実論

2007.01.08.jpg日本関連情報

オシム監督の現実論

サッカー日本代表のオシム監督がお正月のインタビューで今年一年の抱負を述べています。
あいもかわらず現実を踏まえて:「サッカーは常に進歩しています。それは永遠に続きます。日本のサッカーは進歩していますが、世界のサッカーも進歩しているのです。日本が大またで歩いても簡単に追いつきません。それに余りに大またで歩くと転んでしまいます。一気にジャンプすると追いつける、と考えてはいけません」と厳しい意見を日本サッカー界に突きつけていますが・・・、いまの日本サッカー界にとってはたいへん貴重な言葉ではないかと思います。というのも、つまりJリーグ発足以後10数年続いた日本サッカー界の右肩上がりの成長にはそれこそ「夢」がありましたが、2006年ドイツW杯での惨敗でその「夢」に一時的に終止符が打たれてしまいました(こちらの記事も参照)。たしかに日本サッカーは「世界で戦える」レベルにはあると思いますが、けれども「世界で勝てる」レベルに到達するには、これからやらなければいけないことが、まだまだたくさんあると思います。オシム監督は日本サッカーが世界で勝てるような「夢」を追い求めるからこそ、「現実」を見ろと日本サッカー界に警鐘を鳴らしているといえるのではないでしょうか・・・。
ちなみに今年の日本代表の活動スケジュールですが、

3月24日:国際親善試合、対韓国戦(2007年オシムジャパン初戦)

2月〜6月:北京オリンピック2次予選(23歳以下日本代表)
6月〜7月:FIFA U20ワールドカップ カナダ 2007(20歳以下日本代表)
7月〜  :AFC アジアカップ


中村俊輔、好調を持続
2007年に入っても中村選手(セルチック)の勢いは止まりません。しかも、ゴール&アシスト&チームの勝利という結果にくわえて、ここ最近はプレー自体も華やかでほんと見飽きませんよね。
2007.01.08.2.jpg
ところで、みなさんはこのサイトをご存じでしたか? 中村選手の動画がダイジェストで試聴できます(灯台もと暗し・・・、Yahooはよく利用してたんですがぼくは最近知りました)。

また、みなさんのなかでこういったスポーツ動画をネット配信しているサイトをほかにもご存じのかたはいませんか? 「コメント欄」にサイト情報を書き込んでいただけるとありがたいのですが、ぼくのほうでもなにかいいものを見つけたら、今後紹介していきたいと思います(ちなみにル・マンの松井選手の動画は『DOMIRU』というサイトで観られますが、こちらは有料放送です。ただしダイジェスト版でなく、一試合全部観られるみたいですね)。


イ・チュンソン、日本国籍取得へ
今年の北京オリンピック予選に臨むU23日本代表に「秘密兵器」が誕生しそうです。


*言葉の壁をどうするか? 宮本恒靖の場合と伊藤翔の場合
今年から晴れて海外移籍することになった宮本選手と伊藤翔の情報です。それぞれオーストリアとフランスのリーグに移籍をするわけですが、「言葉の壁」に関してふたりが対照的なコメントを残しているのが印象に残りました・・・。
2007.01.08.3.jpg


海外情報

レアル・マドリードなぁ・・・
「銀河系軍団」の名で知られるレアル・マドリードの迷走が続いています。1月7日現在でリーグ3位につけてはいるものの、今年のリーガ・エスパニョーラは1位から7位までが勝点差9のなかにひしめく混戦状態。こういう混戦から抜けだせないままもがいているようでは、「FIFAが選ぶ20世紀最高のクラブ」の名が泣くというものですね・・・。

また、いまになって、ペレス元会長が「銀河系軍団」を結成してしまったことのツケがまわってきているようです・・・。 @ A 有能なビジネスマンであったフロレンティーノ・ペレスがレアルマドリードの会長に就任したのは2000年のこと。このペレス会長主導の元で(もっぱらビジネスのことを念頭に置いて・・・)結成されたのがジダンやフィーゴ、ベッカムらそうそうたるスター選手を集めた「銀河系軍団」であったのですが、2002〜03シーズンこそリーグタイトルを獲得できたもののその後は3年連続無冠。ペレスの「銀河系軍団」はその注目度のわりには結果を残せず、しまいにはその責任をとってペレスは去年辞任したわけです。ただ、ってことでこれからは心機一転もう一度栄光を取りもどすぞ〜、と今年チームは改革に取り組んでいるわけですが、「銀河系軍団」の「残党」をどう処遇すればよいかと困っている模様・・・。まったくさきのオシム監督の言葉じゃありませんが:「それに余りに大またで歩くと転んでしまいます」 まったくその通りですね・・・。


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