というわけでスパを予約していたのだが、戦争証跡博物館の昼休みを計算に入れるのを忘れて、ランチを食べた店で電話を借りて予約変更をするなどちょっとしたごたごたはあったものの、無事間に合った。
ところで戦争証跡博物館はみなさん行きましょう。直視できないような写真もたくさんあるがあれは行くべきだと思う。日本人ジャーナリストたちも取材中命を落としているだけに日本コーナーもありますし(写真@)。
で、スパなのだがのっけから謎なことが。裸or水着?
わたしも水着はいるのかどうか悩んだ。通常海外の場合、ジャグジーも、スペインのハマムも男女混浴なので、要水着。が、ここは女性限定だし、案内係のお姉ちゃんはにっこりしながら下着も脱いでねーというのだ。あら、そうーとバスローブだけ羽織ったものの、確かにジャグジーには当然のように素裸で入るベトナム人女性が一人。あ、じゃあ裸でいいのかーとわたしもスチームバスにサウナを経て一人ジャグジーを楽しんでいたのだが、白人女性が現れてなんだか困った様子でうろうろしている。バスローブを脱いだ下は赤いビキニ。そのままジャグジーに入ってこられた。
うううーん。どうなんでしょうねえ。日本でこれをやられたらかなり嫌な感じかも。温泉の中に手ぬぐいはつけないよね。サウナで水着なんて着てたら追い出されるよね。しかしここはベトナム。一体どっちのルールが適応されるんだ。わからん。でも先ほどのベトナム女性は裸だったし。ええい、わたしの方が正しいということで堂々と裸で入っておくことにした。
ジャグジーの後は肩こりがひどくて普通のオイルマッサージでは効きそうにないので、ベトナムなのにタイマッサージの名手Qさんの手で揉みほぐされ、夢のような五時間は過ぎ、かくして帰路に就いたのだった。いや、楽しかった(写真A)。
まあ店やタクシーでぼられるという話はよく聞きますが、別段イヤな目には遭わなかった。みんな道を聞くときちんと教えてくれ、中にはわざわざ外まで出てきて見送ってくれる親切な人も。基本的に女性の方がちゃんとしてる感はあったけど。道端で寝てるおじさんを多数目撃。まあ暑いからね。
唯一「まあなにこのアジアの小娘。なんでこんなところに泊ってるの」とホテルのエレベーターで白人のバアさんにじろじろ見られたのにむかついたくらい。まあこちらも、「若く見えてもこちとらマダムなんだよ。口ひげ生やしてたるたるの体でノースリとか着てんじゃないよ、はた迷惑やっつーの」と負けないくらい見返しておいたからいいんだけど。
そのばあさまとは逆に、日本の女の子たちが超ミニのワンピや短パンにハイヒール姿で五つ星で記念撮影にいそしんでいたが、こちらは夜の商売の人にしか見えないのが残念でした。変に生白い日本人が妙な肌の見せ方をすると自分で思っている以上になんかイヤラしいんだよね。なんだろうー全身に漂う日本人特有の湿り気のせいか??
ほぼ日本人に遭遇しない普段の旅と違って、今回は初海外や二回目あたりの初々しい学生さんたちにもよく遭遇した。みなさん礼儀正しく好感のもてる若者でした。きっとベトナムって距離的に行きやすいし、時差も二時間と初海外にはもってこいなのかも。なかなか外に出たがらない現代っ子の中では、たとえ送迎付きにガイド付きのオプショナルツアーに参加しても外に出てみようという意やよし。できればそんなツアーに参加せずにたとえば男三人とかなら少しくらい無茶してほしいところですが・・・ま、そんなの余計なお世話よね。
黒カナリア@こんな映画あんな映画+一人旅
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