ニュージーランド、というと皆さんはどんな印象をお持ちですか? 自然が豊かで、食べ物やワインがおいしくて、人々が大らかで・・と我々が勝手に健康的なイメージを抱いてしまうこの国で作られた、ちょっと風変わりな映画
「乙女の祈り」(1994)をご紹介しましょう。

女子高生のポウリーンは、転校してきた魅力的な少女ジュリエットに好意を抱き、二人はすぐに意気投合します。空想好きな彼女たちは、共同で壮大な物語を考えだし、登場人物になりきるほど、深くのめりこんでいきます。二人のあまりにも親密な関係を心配したジュリエットの両親は二人の交際を禁じますが、それに憤った彼女たちは、憎むべき母親を亡きものにしようと計画を立てます・・

1954年に起こった実話をもとにしたこの映画は、内容だけ聞くと陰惨に思えますが、実際の映像はとてもあっけらかんとしていて、ちょっと感じやすい女の子たちがキャーキャー騒いで冒険している青春映画と錯覚しそうなくらいです。けれども画面にあふれる鮮やかな色彩と明るさは、どこかクレイジーな一面を潜めていて、それが彼女たちの妄想シーンで一挙に炸裂するところが奇妙にも面白く、この映画の魅力となっています。

この作品を監督したのはピーター・ジャクソン。「ロード・オブ・ザ・リング」3部作や「キング・コング」で、今ではファンタジー系映画の大家となっていますが、ハリウッドに進出する前に母国のニュージーランドで作った映画にはこんなユニークなものがあるのです。またジュリエットを演ずるのは「タイタニック」(1997)でブレイクする前のケイト・ウィンスレット。すでにこの時点で大輪の花のような輝きを全身から放っています。
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posted by exquise at 01:58| パリ ☀|
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何かで予告観て以来気になって…。
しかも監督があのピーター・ジャクソン!!!
ケイトも可愛いし。
私は昨日「エターナル・サンシャイン」を観ました。
最後まで気が抜けない展開で、個人的には大好きな作品になりました。
やっぱ脚本とケイトが最高です。
何かで予告見て以来気になって…。
監督もピーター・ジャクソンだし、ケイトも出てるし!!
昨日は「エターナル・サンシャイン」観ました。
最後まで気の抜けない展開で、個人的には大好きな作品の仲間入りです。
ジム・キャリーのシリアスな演技とケイト、そして何といっても脚本の良さが際立ってました!!
「エターナル・サンシャイン」も面白い映画ですね。あの作品でケイトの違う一面が見られて楽しかったです。