ふらんせ せやね
じゃぽね こない間ァがあいたんは、やっぱりナニがナニして……
ふらんせ 内輪のハナシはせんでえゝっちゅうねん!
じゃぽね ところで、ボクらが休んどる間に、ムハンマドの戯画問題が大変やったね
ふらんせ いまだに大変やで
じゃぽね ジャーナリズムは、「報道の自由」を守るべく、一斉に戯画を載っけたりして、それがまた、イスラームの反感を呼んだり、それへのカトリックの共闘を招いたり……
ふらんせ フランスは、例の laïcité に代表されるやうに、大革命以来、公権力から宗教を排除してきた歴史を持っとるさかいな。左派系新聞の「リベラシオン」なんかも、「リベラシオンの立場」てな記事を出すくらいやし。内部で論争があったみたいや。だいたい、これ読んだら、事件の発端となった戯画は、ふつうならボツになる程度のもんやったって書いてあるし
じゃぽね 「報道ステーション」で、その戯画を転載して話題になってたちゅう「チャーリー・ヘブド」たらいう新聞のことを見たけど、あれもフランスの新聞やな
ふらんせ キミキミ、英語で発音したらアカン。Charlie-Hebdo は[シャルリー・エブド]やがな。ちなみに、hebdo は hebdomadaire の略やから、「週刊シャルリー」ってイミやな
じゃぽね ふだんの倍くらい売れらしな
ふらんせ だいたい8万部のとこが16万部やさうや
じゃぽね キワモノで売っとる「東スポ/大スポ」みたいなもんかいな?
ふらんせ いや、あれは一応「風刺新聞」いうもんや。もっとも、ちょっとエゲツナすぎるいうて、今回のことは各方面から非難の対象になっとるみたいやけどね。Nouvel Ops [ヌーヴェル・オプス] に載せられてる紙面を見てもあいかわらずや
じゃぽね ムハンマドはんに「アホに愛されるのはツライ」とか云わせとるしな
ふらんせ ところで、歴史的には断絶しとんねんけど、Charlie-Hebdo いう名前は、1981年まであった風刺新聞の名前を継いだもんや。ちなみに、旧の Charlie-Hebdo は Hara-kiri [アラキリ]、つまり「腹切り」っちゅう風刺新聞が1970年に発禁処分を受けたんで、別に出してたユーモア新聞「月刊シャルリー」から名前を借りて、実質後継としたのんが最初らしい。ちなみに、月刊の Charlie は、スヌーピーの漫画載せてたんで、「チャーリー・ブラウン」にちなんでつけられた名前らしで
じゃぽね ほな、やっぱり「チャーリー・エブド」やないの
ふらんせ そこはまあ、ムハンマドも Mahomet [マオメ] になる国やさかい
じゃぽね 「マオメとは俺のことかとムハンマド云ひ」
ふらんせ そら、「ギョエテとは俺のことかとゲーテ云ひ」のパクリやな
【黒猫亭主人】
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