ふらんせ なんやねんな、藪から棒に
じゃぽね 選挙日は2007年4月22日で鉄板でしょう
ふらんせ めっちゃ先やがな
じゃぽね フランスの次の大統領は、ズバリ誰でしょう?
ふらんせ ひとのハナシ聞かんかい
じゃぽね せやかて、保守中道のドミニク・ド・ヴィルパン首相 vs ニコラ・サルコジ内相の戦いは、サルコジ側の圧倒的勝利になりそうやん。ほんなら、保守中道候補はサルコで決まりやから、あとは、前回決選投票に勝ち残ってもうた極右のル・ペンがどこまでねばるかと、社会党中心の左派がどこまで伸びるかやろ。まあ、極左政党もそれなりの受け皿にはなるやろけど、云うてもごく一部の支持やろし。せやから、社会党の統一候補が誰になるかっちゅうんが問題なわけや
ふらんせ カンニング・ペーパーを読み上げるような解説をおおきに
じゃぽね その社会党、党首にあたる第一書記のフランソワ・オルランドを抑えて、その嫁さんで、ジョスパン社会党政権時代に大臣勤めたセゴレーヌ・ロワイヤルが人気やそうやないか
ふらんせ そうそう、それそれ。彼女もその辺を意識しまくってか、昨年の「暴動」(émeute [エムート]) の「発祥の地」の Clichy-sous-Bois で、先月末に「小さな暴動」があったときに、さっそく、暴れる若者の親には家族手当を制限しろとか、徴兵制がなくなったのは残念やとか云うたらしい
じゃぽね なんと過激な
ふらんせ サルコジなんか、応援ありがとうみたいな皮肉を云うたらしいし、社会党内部でも、ドミニク・ストロス=カーン元蔵相が「『サルコジ』はひとりで充分だ」とか批判したそうな
じゃぽね そういえば、この人、お父さん軍人やったな
ふらんせ ここのページによると、現在、極右シンパらしで
じゃぽね ほんまかいな
ふらんせ それから、8人きょうだいなんやけど、兄弟のジェラールは DGSE(対外安全保障総局)におって、グリーンピースの「虹の戦士丸」爆破チームやったらしいし、姉妹のアンヌ=クリスティーヌは、国民戦線から立候補したそうやし、エレーヌは「王党派」légitimiste とか書いてある
じゃぽね そもそも苗字が Royal(王の)やしな
ふらんせ まあ、親やきょうだいはともかく、本人は左派共和主義者なんやろ
じゃぽね そら、ジョスパンのコルス(コルシカ)島自治権拡大に反対して、社会党飛びだしたジャン=ピエール・シュヴェヌマンみたいなもんかいな?
ふらんせ じっさい、ロワイヤルの発言を、シュヴェヌマンは誉めてるらしいで
じゃぽね でも、事実婚の旦那がオルランド社会党第一書記なんやから、シュヴェヌマンみたいにはいかんわな
ふらんせ gauche caviar [ゴーシュ・カヴィヤール] すなわち「キャヴィアの左翼」ってことばがあって、えゝしのボンや嬢ちゃんで左翼やってる連中のことを指すんやけど、社会党の重鎮連はたいていこれやから、右も左も理念的なんが多い。ちなみに、この人もエナルク(エリート校の ENA =École nationale d'administration 国立行政学院出身者)で、オルランドとはその時の同級生らしいで
じゃぽね 同級生と! ええなあ……
ふらんせ なに羨ましがっとんねん。もっと云うと、ヴィルパンとも同級生やそうや
じゃぽね 同級生と張り合う!
ふらんせ なんやねん
じゃぽね いわゆるひとつの「ツンデレ」やね
ふらんせ ちゃうわ!
【黒猫亭主人】
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英 wiki では、「to describe someone who claims to be a socialist without feeling the need to espouse an appropriate lifestyle. It supposes that the person is not really sincere in their beliefs」で、仏 wiki では、「une expression péjorative se référant à un « progressisme » qui « s'allie au goût des mondanités et des situations acquises »」と説明されているね。
Mitterrand はキャビアでええとこのボンボンを例えたんじゃなくて、薄っぺらい先入観を例えたと思うでー。簡潔に説明しよおもてはっただけやろ思うけどな。
この記事を書いてくれたライターさんはだいぶ前からお休み中なので、また伝えておきます。またコメントよろしくお願いします。